あの事があってから
jpさんは私のことを
ぎりぎりまで手をつないで
送ってくれるようになった
jp
……大丈夫?
na
はいっ、大丈夫だと思います!
jp
なんかあったらすぐに連絡してね
na
ふふ、はい!
れおさんに話しかけられることもなくなったし
手を掴まれる、なんてことも
なかったかのような日常に戻った
et
naさ〜ん!
et
おはよー!
na
おはようございます!
et
ねーねー!
et
てか、さっきjっpと手繋いでたよね!?
na
ぁえ…!?
na
ま、まぁ…はい……
et
も〜朝からラブラブだね〜笑
na
ぁ…ありがとうございます、?
ちょっとからかわれることは増えたけど
でも
jpさんっていう彼氏が居る
って、みんなに伝えてるみたいで
ちょっとくすぐったい、
jp
ねーえ…
jp
もっとくっつきたい…
na
もうくっついてるじゃないですか…
jp
もっとだってば
na
これ以上…?
jp
だめ?
na
……っ、ちょっとだけですからね
jp
ありがと
そのまま唇を塞ぐ
na
ん…っ、
na
…っ、も〜…
顔が真っ赤な彼女を気にせずに
また唇を近づけようとすると
na
……
jp
むぐっ…
小さな小さな手で静止される
na
これ以上はなしです、
jp
えぇ〜…?
jp
なんでよ
na
…っ、だって!
na
jpさん、止まらなくなりそうだし…っ
jp
………
まぁ、それはそうだけど…
jp
ねー、お願い
jp
後1回!
na
………っ、
na
……〜〜っ
na
ほんとのほんとですか?
jp
うん、真面目に後1回
na
それ…な、ら………
頬に手を添えて
優しく優しく
2度目のキスをした







