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わさび。
わさび。
下校中
ないこ
ないこ
大きな溜息と共に倦怠感が襲ってくる
ないこ
そう言いながら渋々足を動かす
ないこ
ふと考える。りうらの事を
ないこ
ないこ
ないこ
そう、俺は勉強をしなければならない
部活なんてしている暇ない
ないこ
ないこ
ないこ
本当に悔しい…ッ
なんでそんなに違うのか、と
ないこ
これも独り言だ。独り言が止まらない
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
そんな言葉がぽろっと溢れてしまった
普段は言わないようにしてるのに
ないこ
ないこ
そう。なくなってしまいたいって
存在自体をなかったことにしたいって
ないこ
ないこ
ないこ
ものすごく当たり前のことだ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
もう何もかもが嫌だ。
自分の言動全てにおいて嫌だ
ないこ
まぁ、いないのを確認して溢してる言葉だけどね
ないこ
さっき溢した言葉をもう一度言ってみる
そして、
1つの疑問が浮かんだ
ないこ
ないこ
ないこ
なんていう、疑問だ
でも、
そんなの…
答えは1つだ。当たり前だ
ないこ
絶対そう。そうに違いない…
だって…
ないこ
ないこ
このことについて考えるのが馬鹿馬鹿しくなってきた
だから、自分に言い聞かせるようにして考えるのをやめた
ないこ
わさび。
わさび。