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普通の人間(?)の幻想入り

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普通の人間(?)の幻想入り

12 - 普通の人間(?)何があったのかな?

♥

190

2025年02月15日

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朝輝

脅され…て?

霊夢

それって黒幕が別にいる…
ということかしら?

深華

あぁ、僕はそう考えている

魔理沙

どういうことだ?

八雲紫

深華

僕の能力は分かっているな?

魔理沙

あぁ。能力の色が見えるんだろ?

鈴仙

能力の色が見える!?

魔理沙

あぁ、うどんげは
知らなかったっけ?

深華

そうだな、教えていない

深華

そもそも自己紹介くらいしかしていないのではないか?

鈴仙

そうですよ!朝輝が運ばれてきた後、
ちょっと話したくらいです

鈴仙

だから全然深華さんのことに
ついて私、知らないんです!

霊夢

あぁ〜…そうね
忙しかったから…

霊夢

…そういえば、私達も深華については知らないことのほうが多いわよね

魔理沙

そうだな、知り合ったのも昨日だし

深華

…ゴホンゴホン
僕の話はまた後日聞かせてやる

深華

今はこの異変に集中しよう

霊夢

…そうね、また後日

八雲紫

でも、深華

深華

何だ?八雲

八雲紫

何故'脅されている'と考えたかはあなたの能力について説明しないと

八雲紫

この子たちついていけないわよ

霊夢

そういえばそうよ!私達、何もついていけてないんだけど!

深華

あぁ、そうだったな。忘れていた

深華

…さっきも話したように僕の能力は'他人の能力の色が見える'というものだ

魔理沙

相手に能力があるか、それが発動しているかがわかるんだったよな?

深華

うむ、そうだ

朝輝

それでわたしに能力があるかを見てくれたんだよね!

深華

あぁ、どんな能力かは分からなかったがな

深華

…そしてここからが本題だ

深華

僕の能力はそれらの効果だけではない

魔理沙

は!?まだ効果があるっていうのか?

深華

あぁ、それが

他人の心の、感情の揺らめきが見える… というものだ

霊夢

それって…心が読めるってこと?

深華

ん〜…惜しいな
心が読める訳では無いが、
その者の感情の動きが見えるのだ

八雲紫

つまり、明るい気持ちや
暗い気持ちを感じ取れるのよ

鈴仙

…なるほど

鈴仙

でも、それだけじゃ脅されているかは分からないんじゃないですか?

深華

甘いな、僕をなんだと思っている

深華

今までの経験上あの揺らめきは誰かに脅されている、といったものだ

深華

僕はもう長く生きているからな。
それが分かるのだ

霊夢

そういえば、深華は神だったわね

魔理沙

そうか、忘れてたぜ

鈴仙

私よりも年下だと思ってました

八雲紫

中学生くらいに見えるものね

朝輝

わたしは深華のこと神だって
覚えてたよ〜!

深華

む…

頬を膨らませる深華

深華

べ、別に悔しくないからッ!(半泣き)

八雲紫

…で?

深華

…クスン(泣)

…つまり、望漓は脅されてこんな事を 行ったということだ

霊夢

急にテキトーになった

深華

うるさい

魔理沙

…まぁ何となくわかったぜ

朝輝

でも、今の話がホントなら
望漓も敵じゃないんだよね

八雲紫

そうね

朝輝

じゃあ、なんで逃げたのかな?

魔理沙

さっき言ってたじゃないか
脅されているって

朝輝

ん…そうだけど…

霊夢

なにか納得出来ないことがあるの?

朝輝

うん。望漓は記憶の
改変ができるんだよね

深華

そうだな

朝輝

じゃあさ、その脅してる人の記憶を変えればいいんじゃないの?

鈴仙

…確かに

鈴仙

その人の記憶から自分を消せば
良いだけですよね

魔理沙

確かにな。簡単そうだぜ

八雲紫

…おそらくそれが
出来ないんじゃないかしら?

霊夢

なんで?

八雲紫

これは私の予想に過ぎないんだけど

八雲紫

能力って便利なだけじゃないのよね
出来ないことだって結構あるし

霊夢

そうね
魔理沙なんて分かりやすいわ

魔理沙

確かに、私が魔法を使うためには
勉強をしないといけないもんな

朝輝

ふむふむ…

朝輝

ってことは、望漓にはそれが
出来ない枷があるってことかな?

八雲紫

えぇ、私はそう考えているわ

鈴仙

じゃあ、その枷って
何なんでしょうね?

霊夢

う〜ん…

魔理沙

う〜ん…

朝輝

…そうだ!

朝輝

ここで考えてるより
外に行った方がいいかも!

深華

そうだな、外の方が
思いつくことがあるかもしれない

八雲紫

えぇ、私も賛成だけれど…

八雲紫

朝輝ちゃん、大丈夫なの?

朝輝

…何が、ですか?

八雲紫

貴方、頭が痛そうだったじゃない。

魔理沙

そういえば、そうだったな!
朝輝が元気そうだから忘れてたぜ

魔理沙

大丈夫か?

朝輝

朝輝

だ、大丈夫!全然!

朝輝

でも、まだ記憶は戻らないみたい…

鈴仙

それはのちのちですかね…
お師匠様も言ってましたし

鈴仙

すみません…

朝輝

あ、ううん!全然気にしてないよ
ありがと!

朝輝

じゃ、行こっか!

霊夢

そうね、朝輝が大丈夫って言うなら気にしないわ

魔理沙

行こうか、紫!スキマを出してくれ

八雲紫

…分かったわ

深華

鈴仙

私はここにいますね。
永遠亭で働いているので

朝輝

そっか…ちょっと残念…

鈴仙

また、怪我をしたら来てください!
いつでも大歓迎なので!

朝輝

分かった!ありがとね!

鈴仙

えぇ、お気をつけて

朝輝

深華も、行くよ!

深華

(花咲朝輝…こやつ…
記憶が戻りかけている?)

深華

(気づかなかったが…
心のゆらぎ方が前と少し異なる)

朝輝

どうしたの?

深華

お主…記憶が…いや、…そうだな

深華

行こうか

朝輝

うん!

ウォン(スキマを開く音)

???

お前は私たちの自慢だ
よく役に立ってくれていると思う

望漓

え、えぇ、ありがとう…ございます

???

だが、今回はどうしたんだ?

???

人里を燃やしてこいと
言ったよなぁッ!

望漓

ッ、すみません…

???

お前一人なら上手くいったはずだ…

???

お前のせいかッ!?なぁッ!

横たわった紫髪の少年が蹴られる

璃星

ぅぐっ、

望漓

あ、はは×××様おやめ下さい

望漓

このモノには後で言っておきます

構わず蹴り続ける×××

望漓

この子は、悪くない…

望漓

これ以上、この子を傷つけないで…

望漓

だ、だから止めて…

ドカッ

望漓

カハッ、

???

じゃあ、お前が責任を取れ

???

こんな出来損ないを庇うなんて、
お前もこうなりたいんだろう?

望漓

い、いえ…

???

じゃあ、コイツが
どうなってもいいよな?

望漓

ッつ…(悪趣味な…)

望漓

いえ、私の責任です

望漓

どうぞ、×××様のご自由に…

???

それでこそ、お前だ…

望漓

(私は、いつまでこの男に
従わないといけないんだろう…)

望漓

(苦しい…どうして?どうして?)

望漓

(ねぇ、誰か…)

助けて…

ここまで見てくれてありがとー!

うぇーい!!

シリアスすぎてやべぇーー!

あと、リアルでテスト
近すぎてやべぇ〜!

ふぅ…(落ち着いた)

てな感じで…

あ、言い忘れるところだった

リア友の『まりえる』へ

バレンタインありがと〜!!!

家族と一緒に食べました!

めっちゃ美味しかった!

じゃ、それでは

コメント、ハートよろしく!

次回もお楽しみに〜!

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コメント

2

ユーザー

まさかこっちでも言ってくれるとは…俺も貰ったの食べたけどめっちゃ美味しかったで!✨️

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