姉ちゃんは目を覚ました
だが、いつ状態が悪化するか 分からないらしい
姉ちゃんは、それを知らされても いつもと変わらず 接してくれた
勝己
夏鈴
勝己
俺は毎日 姉ちゃんの お見舞いに来ている
だが、姉弟なのに 何故か気まずくなる
次の日____
勝己
勝己
勝己
勝己
夏鈴
夏鈴
勝己
夏鈴
勝己
夏鈴
勝己
その瞬間体の中が 熱くなった まるで、力が込み上げてくるみたいに
勝己
夏鈴
夏鈴
勝己
次の日 具合は悪くなかった
姉ちゃんは 「いつかわかる」 と言っていたが なんだ…
相澤先生
勝己
相澤先生
勝己
勝己
夏鈴
勝己
夏鈴
相澤先生
夏鈴
私の個性を勝己に 継がせたからよ
勝己
夏鈴
夏鈴
勝己
夏鈴
勝己
夏鈴
夏鈴
私の個性で 私の分まで プロヒーローになれよ
夏鈴
勝己
夏鈴
その手はベットの上に 落ちた
勝己
ピーピーピー
この音が入院室に響く
その途端 先生 看護師さんは 凄い勢いで入ってきた
その時 俺は ショックで動けなかった
姉ちゃんは数分後 息を引き取った
俺は姉ちゃんとした 約束を守る
それが俺の目標となった
・━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━・
コメント
3件
最後の最後までカッコイイね!夏鈴さん、最高でした!