先輩くんと後輩くん

「先輩と後輩」

ほんっとに可愛い 先輩ｯ！と呼び、近づいてくる姿が可愛いくてたまらなかった。 後輩の🦖は1年生

しっかりネクタイも上靴も赤色を身につけている。 赤色は1年という証拠だ

俺は3年生 3年は緑色を身につけている

だけど、俺はネクタイはしていない 3年生の証拠はたったの上靴だけ...

俺がどんどん進んでいくと、焦るように走り出し俺の隣にやってくる。 はぁ..この後輩可愛すぎる....

でも🦖にも問題があって.. この可愛い後輩はたまに生意気になる時がある それをどうしようか俺は悩んでいた

流石にやめさせなきゃいけないしな〜 まぁ今はまだエスカレートしてないから大丈夫か！

🦖は、俺と2人っきりの時は敬語では無くタメ口だ。俺がわざとそうしてって言ったんだけどな笑

🍗くん！と呼びながら、子供のように待ちきれない所も可愛い 俺可愛いって言ってばっかだな笑

袋から、弁当と箸を取りだして弁当の蓋をﾊﾟｶｯと開けるとそこには綺麗に作られてるおかずがあった

ふふんっとドヤるように言う🦖 弁当は自分で作ってるらしい 凄いよな、"まだ"中一なのに..

中一なのになんで料理が出来るのか俺は前から不思議に思っていた。 .....聞いてみるのもありか？

でも、美味しそうに食べる君を見ていたら言えなくなって.. その一言で目の前が壊れるんじゃないかって怖くなった

今じゃなくてもいいよな... 心に強くそう言った

それが疑問に思ったのか🦖は首をｺﾃﾝと傾げた

えーと🦖さん？めっちゃ忙しい癖に、なんで俺のも作ろうとする..? ....でも🦖の優しさなんだろうな

そこまで言うなら、、と思い任せることにした。 🦖を信じてあげよう！笑

ｶﾞﾁｬ

こいつは🦖の同級生の🎸。 これに小学校からの仲らしい...

ﾊﾞﾀﾝ

こういう所などが生意気なんだよなぁ 俺にもたまにしてくる 具体的に言うとイタズラ好き

🎸とはライバル 俺と🎸は🦖のことが好きで頑張って取ろうしているが

🦖が鈍感すぎて何を気づくことはない。 それだけが俺にとって...嫌 🎸と俺にとっての難問だ

ｷｰ、ﾊﾞﾀﾝ

俺は🦖が大好きなんだ。 それは🎸も一緒なのは分かってる

可愛いって思ってるところも元気で明るくて生意気な所も可愛いって..

🎸も知ってるはず...

だけど絶対渡すもんかｯ！！