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あれから何年経っただろうか

もう100年を超えた辺りから数えるのは辞めてしまった…、

ヤマタノオロチが何の前触れもなく復活して

倒したと思ったらそれに呼応するように

世界のあちこちに厄災が降りかかった

俺は厄災と戦った

倒したら次の厄災へ、

そうして数え切れない程の厄災を倒すうちに

呪いを受けて死ねなくなった

老いもしなくなってしまった…。

でも丁度良かった

これでお前ら厄災を屠れる

???

何処にいようが、
何処に逃げようが、

???

必ず地の底まで追いかけて

???

俺がお前らを葬ってやる

そうして数え切れない程の厄災を葬った

途中で同じ志を持ち、共に厄災を打ち倒そうと付いてくる仲間もいた

だが相手は厄災。 常人では手も足も出ない、。

俺は多くの仲間の最後を見た

???

お前らは勇敢だった

何百、何千と墓を建て続けては、俺は彼らが痛みも恐怖もない安らかな眠りにつく事を祈ることしかできなかった、

彼らには罪が無い

死なせてしまったことに罪悪感はあった

陽の光を浴び、美味しいものを食べ、美しい景色を見て…

家族や仲間と戯れる姿を見たかった、

彼らは幸せになるべき人たちだった。

俺は彼らの遺品をそっと墓に添える

???

ゆっくり休め

???

あとは任せろ

彼らの為に

地上から全ての厄災を葬ってやる。

お前らがこの星にもう一度生まれ変わったとき

心の底から”幸せだ"と感じる様に。

今度こそはその人生を謳歌できる様に。

 

 

???

全てが終わったらまた来るよ、

俺は墓を後に、次の厄災を屠りに行った

俺は戦った

その内にまた仲間が集まり

勇敢な仲間たちは散っていった

そしてまた墓を建て

次の厄災へ…、

???

ゆっくり休め…

一体、彼らに何の罪があるのだろうか。

滅ぶべき厄災が今ものうのうと生き

生きるべき彼らが死んでいく…

???

今度は幸せになれよ、

そんな言葉しか掛けられなかった

これを何度も何度も

何度も!

延々と繰り返す

俺は死にも老いもしないのに…、

厄災を葬る度に

仲間が死んで逝く、。

その度に彼らの墓を建て、

安らかに眠れる事を祈る。

???

俺の祈りは届いてるだろうか、?

今や禍々しく濁ってしまった空に向かってポツリと呟く

俺はゆっくりと立ち上がり、次の厄災へ向かった

ついに最後の厄災だ

こいつを倒せば地上から厄災が消える

多分、半年?1年?

そんくらい戦ったと思う。

ぶっ続けで戦って

奴の首を斬った

 

やっと…、

やっと倒した、

???

…フラッ…

やっと全て倒した。

やっと終わった。

???

…ッッ

俺は溢れ出る涙を止められなかった

それと同時にあいつらの顔が

声が

鮮明に蘇って…、

???

ゔわぁあ゙ぁあああッッ

色んな感情が押し寄せて声を上げて泣いた。

もっと

もっと!

お前らと居たかった…。

突然、謎の白い空間へと場面が切り替わった

???

!?

慌てて武器を構え、周りを警戒する。

???

(ここはどこだ!? 俺はさっきまで…ッ!)

ピロンッ♪

???

うわッ!

思わずビックリして声を出してしまった…。

突然背後から音がしたら誰でもビビるって…

俺はソレに目を向けた。

???

これは…ウィンドゥ……??

ソレは半透明のモニターで

どうやってか宙に浮いていた

???

(?)

ソレには"タッチしてください"と表示されている

???

まぁ…これ以外何も無いし……

ウィンドゥに触れる

ピロンッ♪

???

…ッ

"称号 この星最後の生存者" "称号 厄災の屠者" "称号 不滅の先導者"

???

"称号 最後の希望" "称号 不屈の勝者" ・ ・ ・

???

何のための称号だよ…

並べられた称号に、一つ一つ目を通す。

そして一番最後…

BAD ENDING

???

……だろうな…

分かっていたが…

???

今更どうしろと?

???

もう全部終わった事だ…

ピロンッ♪

俺が言い終わったと同じタイミングで音が鳴る

???

!?

???

なッ

そこには、

やり直しますか? YES・NO

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コメント

2

ユーザー

表現力がとても凄くて羨ましい限りです!

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