桃
9話START
桃は産まれてすぐ捨てられた。
そして、生まれつき目が見えなかった。
そんな中であのペットショップの店員に拾われた。
桃
とてもいい匂いがした。
桃
桃
桃
すごく美味しかった。
桃
俺は無我夢中でかぶりついた。
俺は店員に触られる
なでなで、
桃
で、いつも俺の目の周りを触られる
さわさわ
桃
< 全然目を開けないなぁ 、...
俺はそれが嫌だ。
桃
俺の種類は目の色で価値が決まるらしい。
一般的なのは黒
少し価値が高くて緑
いちばん高級なのが青
俺の目は青色だ。
だが、店員は俺の目を見た事がない。
その時もう既に俺の目は見えるはずだった。
俺が目を開けないから、
一般的な値段で売りに出された。
< 綺麗 ...
俺は青に買われた。
青の家に来て、顔を洗っていると
その時まぶたを開いた。
すると俺の前に
とっても眩しくて、
きらきらした世界があった。
俺は目が見えることに興奮し
走り回った。
青
目の前には自分より小さい生き物がいた。
俺は飛びついた。
桃
青
その生き物が青だったんだ。
ここまで
♡&💬
ください
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