/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
1件
こだわったとこ沢山ありけり。
茈 × 赫
他メン 登場 有 R ほぼ 無 （ D キス くらい は 有 ）
七夕 なのでね 。 （ 1 日 遅れ なんて 気にしたら 駄目 なんですよ はい ）
＼ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ／
茈
今日 は 7 月 7 日 。
織姫 と 彦星 が 1 年 に 1 度 、 天 の 川 を 渡って 会える と いう 日 。
百
茈
黈
翠
茈
瑞
百
百
茈
俺達 が 向かう のは 、 七夕 の 今日 だけ ある 、 七夕祭り …
… では ない 。
赫
茈
瑞
赫
翠
赫 は 一昨年 の 5 月 頃 に 、 事故 に よって 変 な 病気 に かかった 。
記憶喪失 … だけど 、 7 月 7 日 だけ は 、 俺ら に 関する 記憶 が ある らしい 。
赫
茈
赫
百
赫
黈
瑞
翠
赫
瑞
百
瑞
赫
なんて 、 まるで ここ に 患者 が 居ない ように 楽しく 話す 。
でも その 楽しい 時間 も
あと 数時間後 には 終わってしまう 。
黈
百
瑞
黈
瑞
黈
翠
百
瑞
茈
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
俺 が 赫 の 手 を 引っ張ろう と した 時 、 赫 が 俺 を ぐいっ と 引っ張って 、 引き留められた 。
茈
赫
茈
赫
茈
赫
俺 は 赫 を 呼びながら 、 髪 、 そして 頬 を 撫でた 。
そして 、 紅くて 艶 の ある 唇 に 口付け を する 。
赫
上顎 を 沿う ように 舌 を 動かしたり 、 赫 の 舌 に 触れてみたり してみる 。
赫
茈
赫
茈
赫
赫
茈
" 俺 の せい " なんて 言葉 が 、 なんだか 俺 の 中 では 嬉しかった 。
赫
茈
俺 は 赫 の 手 を 取り 、 赫 の 手 の 甲 に キス を 落とし 、 手 を 絡める 。
茈
赫
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
赫 は まるで ガキ みたい に 俺 の 服 の 袖 を ぐい っ と 引っ張る 。
それ が 嬉しくて 、 つい 赫 の ペース に 乗せられて しまう 。
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
こいつ 話題 そらしたな …
ま 、 こいつ の 記憶 なくなって から 見てやろ … w
茈
赫
赫
赫 が 言う ように 、 空 には 綺麗 な 大輪 の 花 達 が 沢山 咲いている 。
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
茈
赫
花火 が 終わり 、 病室 に 戻って 色んな 話 を していたら 、 いつの間にか 、 赫 と 居れる 時間 は 後 10 分 に なっていた 。
赫
茈
赫
赫 が そう言って 、 暫し 沈黙 の 時間 が 流れる 。
俺 も 赫 も 、 毎年 言葉 が 詰まる 。
茈
俺 が 名前 を 呼べば 、 赫 は 両腕 を 広げ 、 俺 を 抱き締めた 。
赫
茈
赫
茈
それから 暫く 俺 達 は 、 話せなくって 、 ただ ゞ 大粒 の 涙 を 零す だけ だった 。
赫
23 : 58 : 16
茈
23 : 58 : 27
赫
23 : 58 : 37
茈
23 : 58 : 45
赫
23 : 58 : 52
茈
23 : 59 : 00
赫
23 : 59 : 08
茈
23 : 59 : 14
赫
23 : 59 : 21
茈
23 : 59 : 29
赫
23 : 59 : 38
茈
23 : 59 : 43
赫
23 : 59 : 49
茈
23 : 59 : 51
赫
23 : 59 : 55
茈
23 : 59 : 57
赫
23 : 59 : 59
ﾁｭｯ …
00 : 00 : 00
赫
さっき まで 一緒 に 泣いていた のが 嘘 の ように 、 目の前 の 其奴 は ケロッ と して 此方 を 見ている 。
赫
茈
赫
茈
赫
赫
茈
赫
茈
茈
今 の 彼 には 、 手 の 甲 への キス も 、 恋人 繋ぎ も せず 、 ただ 彼 の 隣 を 歩いた 。
茈
先程 まで の 赫 を 、 記憶 を 頼り に 思い出して 、 赫 の 短冊 を 探し 出す 。
赫
茈
茈
茈
赫 の 短冊 を 見つけた 途端 、 俺 は 息 を 呑んだ 。
だって そこ には ──
茈
茈 から 婚約指輪 貰えますように 赫
茈
茈
茈
茈
茈
泣いている 俺 の 背中 を 、 隣 に 居た 彼 が さすって くれた 。
赫
見れば 、 彼 の 手 には 、 薄紫色 の 短冊 が 握られている 。
それ を 手 に 取り 、 視界 を 邪魔 する 涙 達 を 拭き取れば 、 赫 の 癖字 が 目 に 映る 。
茈 と ずっと 会いたい 赫
茈
俺 と お前 が いつか
織姫 と 彦星 を 辞めても 。
お話 は 丁度 200 タップ と いう 。
1 日 遅れ でしたが 、 喜んで 貰えたら 嬉しい … ( ᐛ )
あと こういう 感動系 好評 なら 、 案 思いつき 次第 出そうかな … ( ᐛ )
では おつ neo
