主
⚠️注意⚠️ 1.捏造、エセ関西弁、軍パロなどが含まれています! 2.この小説では、某実況者様の名前や設定の一部をお借りしています。ご本人様方とは全く関係のない小説ですので、よろしくお願いします。 3.主はメンタル弱いので誹謗中傷はお控え下さい。 4.誤字等があれば教えてください。
主
am.5:28分
それは、朝露が地に滴るような静かな朝の事。
俺は、軍の共有スペースのベンチに腰掛けて、 煙草を片手に日の出を眺めていた。
まさに今、この瞬間にも、この国の軍がz国に攻め入り、 『虐殺』を行なっている。だなんて…信じたくもない。
そして何より精神にくるのは、 俺がその軍の上位職、“幹部”として、働いているという事だ。
しかしそれは、紛れもない事実として、確かにそこにあった。
ut
そう呟き煙を吐けば、それは朝陽に照らされ、宙へと解けていく。
コレがいわゆる、異世界転生ってやつなのだろうか。
冷たい朝の空気が体を刺すようで、 思わず身震いをしながらも切実に願った。
こんなふざけた夢から早く
…目覚めてしまいたい。