次の日私は太陽の様子をもう1回見に来た
六美..は..
....まだ現実を受け入れきれてないっぽいし
四怨
...起きてっかな
四怨
邪魔すんぞたいよ
太陽
...ぁ
四怨
お!起きてたか
太陽
あぁ、はい先程起きました
四怨
これは見舞いのモンな
四怨
これは普通にここに飾る用の花だ
太陽
おぉ〜..流石に四怨姉さんセンス抜群ですね
四怨
ふっ、だろ
四怨
....
太陽
...........
四怨
太陽
太陽
?
四怨
お前は死ぬの..怖くねぇのか
太陽
...怖くないですよ、笑
太陽
俺にはもうやり残した事無いので!
太陽
怖いもの無しです!
o(`・ω´・+o)
o(`・ω´・+o)
四怨
そうか、また来るからな
太陽
はいっ!待ってますね
私は逃げた太陽の気持ちが分からなくて 怖くて不思議で逃げてしまった
それでも太陽は私を 「待ってる」っと言ってくれた
カッカッカッ
そう靴の音を鳴らせ病院から出ようとしたら
嫌五
あ!四怨じゃーん!太陽の見舞い?
嫌五に会った
四怨
あぁそうだよもう帰るけどな
嫌五
俺も見舞いぃー( ≖ᴗ≖)
四怨
んだこら
嫌五
キャーンコワーイ
四怨
うっせサッサと行ってこい!
嫌五
へーい
嫌五も見舞い...らしい
嫌五
たいよ入るぞ
嫌五
ほーい
昨日ぶり〜☆
昨日ぶり〜☆
嫌五
って事で本題
太陽
何だ?
俺は今日、大事な事を言いに来た
嫌五
太陽昨日倒れたろ?
太陽
あぁ、
嫌五
俺..少し前から太陽の容態少し知ってたじゃん
太陽
そうだっけ
嫌五
そうだよ
嫌五
それで、えっと..なんというか
嫌五
語彙力なくて..ムズいけどさ
嫌五
もう少し。俺にも頼って欲しかったなっ..て
太陽
....
嫌五
太陽さ全部背負い込もうとすんなよ、
嫌五
太陽がそれでボロボロになってくの見たくねぇよ..ッ
嫌五
頼むからさ..もう少し頼ってくれよ
嫌五
誰でも良いからッ..
太陽
....ごめんね
ほら、まただ 太陽は分かってない。 優しいゆっくりとした声 悲しそうな儚げない表情
全部全部分かってない
「俺達」はこんなにも太陽を心配しているのに 太陽は全て自分の中に留める癖がある
嫌五
...
嫌五
まっ!話したい事は話せたし帰るわ!
太陽
ぁ..うん
嫌五
んじゃ!来週ぐらいには任務ねーから来るな!!
嫌五
またー!
太陽
またー..、
太陽
(来週、..「また」何てあるかな)
太陽
おれ、いつ死ぬんだろー
医者
失礼します
医者
先程の親族の方と何か喧嘩でもしましたか?
太陽
..いえ、別に...
てか何故聞くんですか?
てか何故聞くんですか?
医者
患者のメンケアも担当医の私の仕事です
太陽
....そうですか
医者
それで少し病気の内容について話しましょうか
嫌五
...ッ..
タッタッタッ
嫌五
....
嫌五
....ただいま〜
太陽の部屋
嫌五
...血の匂い..
よくよく考えたらあの2回の吐血で こんなに血の匂いはするはずない
だから俺が気づく前からずっと血が 出てたんだと思う
凄く苦しがってたんだと思う
二刃
....
嫌五
?ねえちゃn
無言のまま二刃姉ちゃんは俺の背中を叩いてきた
嫌五
い"っッッて"ぇえ"ぇ"ぇ"!!
嫌五
今のシーンこんなのする所じゃねぇじゃん!?
二刃
太陽の部屋で勝手にウジウジしてるアンタが悪いよ!
嫌五
酷ぉ、少しぐらい悲しい感じにしたっててもいーじゃん!!?!
二刃
我が家のエンターティナーが落ち込んでちゃただのゴミクズさね
嫌五
うん!やっぱ酷い☆
医者
毒ガスを吸収しすぎる少し前から
医者
何か薬を服用していましたか?
医者
そのまんまの意味ですよ
「何か体に毒な薬を服用していましたか?」
「何か体に毒な薬を服用していましたか?」
太陽
...えーっと、それはどう言う?
太陽
えー..あー、えー?
太陽
俺そんなにバカに見えますか?
医者
良いから答えてください
薬を服薬するのにバカもクソもありません
薬を服薬するのにバカもクソもありません
太陽
うぅ"〜〜
医者
どうなんですか??
服用しましたか???
服用しましたか???
「はい」