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大天使様
きりやん
大天使様
きりやん
大天使様
小さく息を吐いた彼女は大天使様
天の使いの中で最高位とされている偉いひとだ
そして俺はなぜかこのひとに好かれている
本当になぜか分からないが、容姿や性格が気に入っているらしい
そうでもなきゃ上の下の身分である自分を近くに寄せるなんてしないはずだ
きりやん
大天使様
きりやん
大天使様
俺の上辺だけの言葉に気づきもしない鈍感で盲目な大天使様は優しく手を振った
それに俺は会釈を返して神殿を出た
きりやん
？
きりやん
気配もなく空から近づいてきていたスマイルは大きな羽を気だるげに動かすのをやめた
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
少し熱っぽい息を吐いて目を伏せるスマイルの背中を押す
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
羽を動かし浮き上がった身体で地面に立つスマイルに近づく
スマイルが頷いたのを見てから彼を引き上げるように急上昇する
飛び始めることが一番体力をつかうので、体調を崩しやすい彼と動く時はいつもこうしている
きりやん
スマイル
Nakamuときんときは今頃何してるだろうな
2人でひっそりデートでもしているかもしれない
コメント
2件
整地の日常の会話ですら尊い…🫶なんか、krさんの「デートしているのかも…」って発言めっちゃ好きでした！
