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第1話 __ 敵わない恋なのに。
rtynk srnk
白井さん出てきません
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▇月▢日 その日は、夕日の綺麗な日で、
想い人と二人で飲みに行った帰りだった。
その想い人と言うのは__
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このヨロヨロした酔っ払い__ニキニキだ。
今日、俺は彼の恋のお悩み相談を受けていた。
ニキニキと飲むのは楽しいし好きだけど
今回は正直、辛かった。 結構辛かった。
好きな人の「好きな人」の話。そんなの聞きたくなんか、ない。ある訳、ない。
rty
こうでもしないともたない。溢れ出てしまう。
俺は適当に笑顔を使って流した。
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フラフラして歩きながらヘタレた顔をする君。
今すぐにでも手を繋いで身体を支えてあげたい。
でも、できない。
勇気が出ないし、変に引かれたりキモがられるのも嫌だ。
ニキニキに、そう思われるのは嫌だ。
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「なめてる?」、そう言いかけていた君。
急に言葉が止まったのでちらっと君の方を見た。
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【悲報】ニキニキ転けた。
どうやら、そのへんにあるゴミに足を引っ掛けたっぽい。
俺は君らしいなぁ、と思って思わず笑顔が溢れた。
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そう揶揄うと君は涙目になりながらにっ、とこちらを睨んできた。
酒のせいで顔を赤らめていて、こちらを見上げている。
んで、今さっきも言ったけど涙目。
・・・
は?
…いや、エロすぎでしょ。
もう、エロ漫画とかAVのそれじゃん。
手を出してない俺を褒めて欲しい。
いや、やっぱり、 手を"出せない"俺を貶して欲しい。
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そう上から目線で言ってくる君の言うことを素直に聞いた。
俺はその後すぐ屈んで、怪我してる所を見てあげた。
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ニキニキは痛そうに顔を顰めていた。
その顔までも愛おしいと思ってしまう。
可愛いな、と思っている隙にも、傷からは血が流れ出していた。
この様子じゃ、まだ血は流れ続けるだろう。
何か策はないか、と必死に考えるが
ここの近くにはコンビニもスーパーもドラッグストアも、とにかくそういうのは無い。
あるのは____
俺の家だ。
でも「俺ん家来る?」なんて、俺には言えない。
罪悪感があるし、何より我慢できるかが不安。
そんなことを考えていると、ニキニキの傷の出血量は増えていくばかり。
すると、君は少し涙目ぐんで、俺の袖を掴んで、口を開いた。
nk
必死で、俺を求めているような感じがした。
いやまぁ、求めているんだろうけど。
我慢の限界だった。 好きな人に求められたと俺は感じてしまったのだから。
rty
ふと、彼の想い人の事を考えた。
やっぱり、俺じゃどうせ敵わないよな。 と思っても、頭の中じゃ分かっていても、俺の口は言うことを聞かず言い続けた。
rty
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俺は軽く微笑んで君を見つめた
優しい視線で、見つめた。
nk
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俺はそう言って君に手を差し出した。
少し間を置いて、「うん」と言い俺の手を掴んだ君。
先に謝っとく、ね。
ごめんね 。ニキニキ。
こんにちは、ぽよです。
見てくれてありがとうございました‼️
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コメント
4件
悲報 ニキニキ転けた で 盛大に顔が ニヤついてしまった .. 、🙄🙄 ここから 、せふ に なった とか .. ?? 🫠 もう 好き過ぎて 語彙力失うよ ーーー ‼️‼️‼️ 🤧💗
rtyさんの心情のテキストが、想像できて切なくなってくる😿🫶 今回の作品神作すぎて、尊敬でしかないよ、💗