能力

俺は、ある能力が使える

それは...

ﾎﾟﾜﾜﾜｰﾝ

そう、人の手を触ればその人が負った傷を 治すことができるのだ

俺はこの能力を使い、小さな擦り傷や 大きな病気を患った人などを治してきた

能力を使う度に治した人から 感謝してもらえて、俺はとても嬉しかった

だけど、その力にも代償があった

そう、この力は"治してる"のではなく 俺の"寿命を分け与えている"のだ

俺が力を使ってから、 完全に俺の体は弱っていってる

それを知った俺の母は、 俺にこの力を使うのをやめさせた

俺は、この日を境に力を使わなくなった

能力を使わなくなってから数年後、母に悲劇が起きた

母が余命宣告を受けた

俺は力を使う気満々だったが

母はそれを否定し、俺にあることを告げた

俺は母の宣言通り力を最期まで使わずに 母を看取った

母は予定通り、その半年後に亡くなった

ついに、俺はひとりぼっちになってしまった

元々母子家庭だったから、父もいない

誰もいない

心底死にたいと思った

そんな時だ

君に会ったのは

何、この人...

どうせ、俺のこと馬鹿にするくせに

いつもなら、こういう人大嫌いだからすぐ 無視してたのに

なんでだろう...

俺は今、不思議と安心してる

言いたくないのに

全部吐き出してしまおうとしている自分がここにいた

結局、全部言ってしまった

能力のこと、お母さんのことも溜めていた もの全部吐き出した

言ったら嫌われる

そう思っていた

だけど...

その人は、何も言わずただ俺を慰めてくれた

こんな、公園で1人嘆いている俺を

その人の名前はあきと言った

あきは俺の人生を変えてくれた

俺を地獄のどん底から救い出してくれた

半年後、俺はあきと付き合った

あきと付き合ってからたくさんの場所へ行った

そして、たくさんの思い出ができた

俺は今、とても幸せだ

そして今日は、あきと付き合って1年記念日

せっかくなので出かけることになった

俺たちは他愛もない話をして目的地に向かっていた

その時だ

あの音が鳴り響いたのは

ｷｷｰｰｰｯｯ‼︎

ﾄﾞﾝｯ(ぶつかる音

目の前で横たわるあきの頭から少しずつ 血が流れていき

やがてその血が道路を真っ赤に染めていった

俺は目の前で起きている状況が理解できず、 頭が真っ白になっていた

なんで神様は俺の大切な人ばかり奪っていくの

神様なんて存在しないのかな

その時、サイレンの音がした

誰かが救急車を呼んでくれたみたいだ

…どうか、あきが助かりますように

そう願い、俺はあきが乗る救急車に乗った

...あきが、？

さっきまで、俺の隣で元気満々な 笑顔を見せてたあきが...、？

そこには、とても苦しそうな顔をしたあきがいた

3年後

3年前

あきが、助かりますように

ｻｧｰｰｯ(風吹

馬鹿みたいだけど、

ぷりちゃんが頑張れって言ってくれてるのかなって思った

ぷりちゃん

世界一大好きだよ

俺、頑張るね

向こうでも、お幸せに

𝑒𝑛𝑑.

お久しぶりっす🙌🏼

がち全然浮上しなくてすんません…😢

これあるYouTubeショート参考にしてるんすよ

これ頑張ったんで！

まじ久しぶりに書いたから 1週間ぐらいかけて作ったんで！

コメと♡を私にくださぁぁぁい😭

…サボってたのにすんません

今度こそ！

近々連載出すので

そこもコメと♡をくださいっ！！

うち頑張るからぁぁぁ！！

テスト期間でも出すから！

お願いしまぁぁぁぁす！！