/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
校長
その声を合図に3年生達は体育館の中に入った
席に座ると校長がマイクの高さを 調整していた
校長
校長が話をはじめる
そして僕の番がきた
る💛
校長
卒業証書を渡す
る💛
そして…莉❤の番が来る
莉❤
校長
莉❤
さっきから同じことばかり 聞いている
だけどそれが卒業って事を 思い知らせる
体育館には泣いてる人が ほとんどだった
自分も泣いていた
る💛
卒業に感動したってのもあるけど莉❤が卒業式にでていることが嬉しくてしょうがなかった
その後は校歌を歌って在校生代表の話を聞いた
そして、生徒会最後の仕事
校長
る💛
階段を登り、ステージに立つ
全校生徒の注目が集まった
緊張が走る
る💛
一息ついて、いつものように 話しはじめる
る💛
る💛
る💛
る💛
る💛
る💛
泣いていたのもあり、途切れ途切れだったけれど最後まで言えた
気づけば教師も泣いていて…
また零れそうになる涙をこらえて席に戻る
校長
3年生から退場する
あまね(モブ)
る💛
すみれ(委員長)
あまね(モブ)
る💛
教室を見渡すとこ💙ちゃんも 友達と話していた
親が持ってきてくれたであろうスマホ等で写真を撮る人も居た
ちなみにさっき校舎前で他校の3人がいたから一緒に写真を 撮りました！
前世は5人で撮った写真に6 人映ってる…
それからしばらくあった
る💛
あまね(モブ)
る💛
あまね(モブ)
る💛
気づけば教室には僕一人に なっていた
モブ
る💛
莉❤まだ来ないな…
モブ
告白だった
彼女は僕にある質問をする
モブ
返事の変わりに僕は頷いた
る💛
莉❤
卒業式ってことでお母さんも来てくれたのだけど… まぁ色々長引いたのです…
あれ…？何かる💛ちゃんの教室で 何か言ってる……？
モブ
モブ
誰かの告白現場！？
やば…
莉❤
告白されていたのは
る💛ちゃんだ…
覗き見なんて絶対駄目だと 思うけど…
気になってみた
莉❤
見えたのは頷くる💛ちゃん
莉❤
教室から女子がでてきた
モブ
モブ
莉❤
る💛
る💛
ダッ…
そう、音をたてて莉❤は教室から 出た
る💛
僕も追いかける
がしっと莉❤の腕を 離すまいと掴む
る💛
る💛
る💛
莉❤
莉❤の頬に涙つたっていく
明るすぎる夕日が僕たちこ横顔を 照らす
‘’なんで泣いてるんだろう‘’
そんなことより莉❤が泣いてる ことが嫌だった
る💛
莉❤
思わず口からでた言葉
前世で言えなかったことが言える気がした
る💛
莉❤
莉❤
莉❤
莉❤
莉❤
る💛
莉❤を抱きしめる
る💛
る💛
莉❤
莉❤
る💛
目を開くとそこは自分の部屋だった
意味が分からなかった
部屋を見渡すけどやっぱり自分の 部屋
本棚には辞典が置かれていて
シンプルな電子時計が 飾られていた
今は6時半だった
手には写真を握っている
そして、理解した
今までのことは全て夢だった
来世なんてあるはずなかった
やり直せるはずなかった
それなのに…
助けたかったのに…
所詮は夢なんだ…
涙がつたる
分かってたのに
手にもつ写真も5人しか…
る💛
写真にはしっかり6人 映っていた
電子時計で日付を確認する
る💛
時が…進んだ？
机の上を確認する
る💛
卒業証書があった
着替えを済ませ、階段をおりる
る💛
外にでて、
ひたすら走った
ピンポーン
陽気なチャイムが響いた
腕時計は7時を示していた
ガチャ……
莉❤
眠そうな声が返ってくる
る💛
莉❤
莉❤をぎゅっと抱きしめた
莉❤
莉❤
守ることが出来たんだ
運命を変えた
る💛
莉❤
そして3年後
僕たちは21歳になった
莉❤も僕も歌い手として 活動している
莉❤
る💛
平和な日々を幸せに過ごしていた
僕と莉❤は同居している
る💛
END
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
花夜
コメント
14件
最高でした！！
ｯ…感動したよ！ もう最高！最高！
