コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
舞姫side
望月舞姫
相川真冬
相川真冬
望月舞姫
ちょこちょこと、リビングに設置された 天蓋付きの大きなベットから起き上がった 天使がキッチンへとやってくる。あぁ、 今日も相変わらず、私の天使様は可愛いんだな。
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
そう言い、奥の部屋へと飛んでいった 天使を見送った後、再びコンロの上の 大きなピンクのお鍋に視線を移す。
望月舞姫
甘いお砂糖で満たされたこのガラスのお城。 ここには私と天使様の他には わんこが1匹、にゃんこが3匹居るのだ。
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
私は天使様の笑顔を守りたい。 こんな事言ったら、馬鹿なエゴイストだと 思われるのだろうか。 思わず、薄く開けた口をゆっくりと閉じた。
望月舞姫
望月舞姫
相川真冬
こんな朝の輝かしいひとコマ。 あぁ、私の中の心の瓶がキラキラとした 砂糖菓子や果物で埋め尽くされるこの感覚。 私、幸せな女の子になれたんだなぁ。
望月舞姫
相川真冬
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
望月舞姫
朝から眩しい笑顔と、大好きな天使様の 行ってらっしゃいを聞けた私は 上機嫌で新しいバイト先へと向かった。
望月舞姫
足元を覆うレザーのショートブーツが コツン、カツンと音を立てた。 うらたさんからの教えで、足元には 常に気を使うようにしている。
望月舞姫
望月舞姫
航side
浦田航
月崎志麻
折原清良
浦田航
液晶画面に映る舞姫の写真を 志麻くんとセンラに見せる。二人は 「俺の姪っ子」に興味津々だった。
坂田明
折原清良
浦田航
始めて二人を会わせた時は、 舞姫の素行が良くない時だったから少しの 心配はしていたけど、いざ会わせてみると、 心配する余地も無かったのが結局の所の本音。
月崎志麻
浦田航
浦田航
折原清良
浦田航
浦田航
浦田航
舞姫は俺この教えを守って、今も尚。 ずる賢く強かに現代社会を生き抜いている。 自慢の強い姪っ子ちゃんだ。
坂田明
坂田明
浦田航
携帯をシャットダウンさせる。 心配するくらいなら、いっその事 舞姫をこちらの世界に引きずり込めば良い。 アイツなら、こっちでも上手くやれるだろう。
浦田航
坂田明
浦田航
さて、それまでは彼女の愛を 見届けるとするか。