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鬼の玩具

1 - 鬼との出会い  鬼の奴隷

♥

906

2024年03月04日

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この世界には『鬼』という生き物がいる

そんな事あり得るのか、

僕達はこの世界で生き延びることは、できるのか

この世界貴方は生きられますか?

僕はあれから外に出れていない

だって外には数え切れないほどの鬼がいるからだ

食べ物もろくに食べれない

今頃家族は鬼になったのだろうか

友達は?

でも、これだとシんでしまう

なにか食料を…

と思った瞬間ドアの方から音がなった

どんどん

どんどん

え…?

鬼かもしれない

それとも人間…?

 

誰かッ!誰かッ!誰かいますかッ!!

あッ!!

います!!

ガチャッ

 

ありがとうございます!!

いえ

残りの方ですか、

 

はい、

お名前聞いてもいいですか?

黄です

黄さん!

あっさんじゃなくてもいいですよ

あじゃあ黄くん?

いいですよ!

わかった!僕は青!

あお…ちゃん!

いいですか?!

全然い~よ~!

ありがとうございます!

タメで話しません?

あっ僕は敬語癖というか、そういうのがあるんです

青ちゃんはタメでいいですよ!

あっおっけ~

でもさ、どうする?これから

どうしましょう

あのさ、あれからずっと食べてなくてさ

あ、僕もです、

でも外は危ないですね

う~ん

でも外行かないと食料がないよ?

どこにあるんですか?

デパートとか?

大丈夫なんですか?それ盗んでることに…

今関係なくない?

今の世界は盗みとか犯罪ないと思う

そうですよね

僕さっき外行ってたんですけど

鬼のアジト?的な所見たんですよね

えまじで

どんなところだったの?

なんか、角が生えた人がちらほらいて

角が生えてない人もいたんです

でも角が生えてない人はなにか高そうな袴?的なのを着てました

角が生えている人は普通の袴を着ていましたね

なにかあるんでしょうか

あんなにかありそうだね

ちなみに角が生えてない人は少なかったです

ふたりだけでした

なにか特別なのがあるんでしょうか

それも鬼の一種類って考えると

偉いとか?

あ~ありえますね

鬼にも上下関係というものがあるんですね

多分ね

ねあのさ

鬼について色々調べない?

大丈夫なんですか?危ないですよ

危ないけど、この世界でずっと生きる気?

なにか一つでも鬼のこと知っとこ?

ですね…

じゃあまず外の状態見てみよ

カーテンを開けたら駄目だよ

隙間からね

わかりました

外の景色は

あちこちに角の生えている鬼と見られる人がいた

こんな世界になってから初めて外見たけど結構いる

これは酷い

ですね

これってさ鬼に食われるわけでしょ

鬼になるんでしょ

で人間から鬼になるということは

人間の自分は死ぬ

まだ僕死にたくないよ

しょうがないです

これから僕生き残れるかな

頑張りましょ

うん

あれから僕達は鬼について調べる為に鬼のアジトと見られるところに行くことにした

行こ

鬼に見つからないように

うん

彼らは小声で話してます。

青ちゃんこっちです(小声

わかった(小声

でっけ(小声

すっごく大きいですよね

ここら入ろ

わかりました

 

~~~~~~!!

 

~~~~~~~~笑

ん?!!誰か来る?!

青ちゃんこっちッ!(グイッ

 

あっ?声聞こえなかっか?

 

そう?

 

気のせいか

角がない

黄くんついて行ってみよ

わかりましたッ

 

てか、人間ってまだいんの?

 

もうそろそろいなくなるんじゃない?

 

結構食べてきたし

 

俺もう腹いっぱい

 

俺も

 

人間最後に見たのいつ?

 

一ヶ月前

 

俺もそれくらい

 

もうわんちゃんいないんじゃない?

 

wwwwww俺ら食いすぎたかもね

 

なwwwwww

そんな話をして明らかに他の部屋とは浮いている部屋に入った

何かが他の部屋とは違う

黄くんッ

(コクッ

僕らは一瞬の隙で2人の入った部屋に入って物陰に隠れた

 

ね恋愛ってなに?

 

お前鬼になったからか?

 

もう恋愛というのを忘れたのかよwww

 

忘れたよ悪いかよ?www

 

いやぁ?恋愛というのは

 

俺まなったことないからわからないけど

 

なんか

 

男女の対人関係の一つであって、相手と合一しようとする強い愛情

 

てな感じ?

 

俺もよくわからん

※恋愛とはと言われてパッと思いつかなかったのでGoogle引用です。

 

わかんない

 

ま~な

ゴンッ

その時黄くんが体制を崩したのか音がなってしまった

 

誰だッ誰かいるのか?

やばい

黄くんの方を見ると涙目ですみませんと凄く言っているような顔をしていた

どうしよう

いったぁ

とっさに体が動いた

僕が身代わりになる

 

おぉ?人間か?

 

久しぶりに人間見た笑

 

てかどうしてここに?

なんか、鬼の事知りたくて

 

大丈夫なのか?そんな余裕そうで

 

いつでもお前の事を食べることができるんだぞ?

うッ(ポロポロ

死にたくない

死にたくないッ

 

あれ?泣いちゃった

 

もう泣かせないでよぉ

食べないでッ

 

そう言われてもねぇ?

 

(クンクン

 

ん?どした?

 

なんか人間の匂いがする

 

それはこいつだろ?

 

いやもう一人いる気がする

 

お前鼻いいよな

 

えへっ

?!

 

どこだ?

ぼッ僕(ポロポロ

?!

黄くんッ!

だってッ僕が音が出しちゃったのに

青ちゃんだけが食べられるのは罪悪感しかないです(ポロポロ

 

おぉ大当たり~

 

ニヤニヤ

 

ねっ!君

ぼっ僕ッですかッ?

 

そうそう!

 

君を食べないよ

えッ?(ポロポロ

 

でもその代わり俺の奴隷になって

どッ奴隷ですか?

 

そ~う!

わかりましたッ

 

君も俺の奴隷になってよ

わかりました

あのッ貴方達は名前があるんですか?

 

ま~一応

 

うんま~ね

教えてくれませんか?

赤だよ~

なんて言ったらいいですか?

じゃあ赤って呼んで!

えっ呼び捨てでいいんですか?

うん!

わかりました

僕は桃さんの事なんて言ったらいいですか?

え~じゃあ桃さんと呼び捨て以外

だったらなんでもいいよ

じゃあ桃…くん…?

いいよ

わかりました

こうして始まった

鬼との生活

どんなのが待ってるのか

僕は怖いです

この作品はいかがでしたか?

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続き待っています!!!!

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