京都旅行から数日後
僕はpnさんと会う約束をした
sn
お待たせしました !
pn
ん 、 全然大丈夫だよ
pn
で ? どうしたの ?
そう
僕は今日 、 今までずっと溜めてきた思いを打ち明けることにした
ただ 、 笑われてバカにされたらどうしようとか考えてしまう
sn
あ 、 あの … えっと
sn
その … ぇっと 、
pn
snくん
pn
ゆっくりでいいよ ?
ッ …
sn
___す よ
pn
ぇ ?
sn
そういうとこですよ … !
sn
僕が憎んでいたpnさんのこと
sn
初めて会った時からずっと羨ましかった …
sn
この人に着いていきたいって思って !
sn
いつもいつも憎んで … ッ
話すことに夢中で 、 相手のことなんて見えてもいない
はっと我に帰る時には遅く 、 pnさんはぽかんと口を開けてこちらを見ていた
sn
ッ …
sn
ごめんなさい っ !
sn
ちょっとおかしかったみたいで _
気まづくなってしまと思い 、 咄嗟に俯く
pn
そんなことないよ 、 snくん
そんな優しい声に 、 つい顔をあげてしまう
軽く冷や汗をかいた自分とは裏腹に
そこにはとても優しくて暖かい彼の笑顔があった