ユズキ
それじゃあ一旦事情を説明しに行こうか
ユズキが部屋を出ようとすると椿がキョトンとした顔をする
椿
誰に?
ユズキ
…?
ユズキ
え……わからない?
椿
うん
ユズキ
嘘でしょ…
椿
もったいぶらないで教えてよ!!
ユズキ
この家で頼れるのはお爺様だけなんだよ?
椿
あ…!!!そうだった!
ユズキ
大丈夫なの…?頭が…
椿
ユズキ酷くない!?
ユズキ
別に?何も酷くないけど?
椿
( ・ὢ・ ) ムムッ
ユズキ
それより早く行くよ
ユズキがパシッと椿の腕を掴んでお爺様のいるところへ走っていく
お爺様
はぁ……
お爺様
ユズキ、冗談も程々にしなさい…
ユズキ
冗談じゃないです!!!
お爺様
こんなお偉いさんの息子さんが頭がイカれてるわけないだろ!!!!
ユズキ
それがイかれてるんです!!
ユズキ
もしそこまで僕の信頼がないのならテストしてみればいいんです!!
ユズキ
それでつーくんの学力が一般的な小学校6年生のものだったら素直に謝ります
ユズキ
でも!!!!
ユズキ
お爺様が間違っていたら僕にちゃんと謝ってもらいますからね!
お爺様
わかった
お爺様
それじゃあ少しテストを作ってくるから待っていなさい
お爺様が席を外す
椿
て、テスト…?!
椿
ユズキ!!!やりたくないよ!!
ユズキ
ダメだよ、どうせ勉強することになるんだから
椿
えぇ!?
椿
ヤダヤダ!!!!
椿がドタバタと暴れる
ユズキ
そんなに暴れたら床が傷つくじゃない…
ユズキ
大人しくすることはできないの?
椿
むぅ…
椿
ユズキはいつも上から目線!!!
椿
ウザイ!!!!
ユズキ
なっ!!!
ユズキ
勉強もろくに出来ないくせに!!!
椿
それとこれは関係ないじゃん!!
ユズキ
アンタはやってはいけない事も習わなかったの?
椿
うん!!!!!
椿が力強く返事をする
ユズキ
……
ユズキ
はぁ…
ユズキ
なら僕が悪かった…
椿
そうだろ!?
ユズキ
でも、次からは許さないからね?
椿
なんで!?
ユズキ
今習ったじゃない
椿
あ……
ユズキ
習ったことは実践しないと……ね?
椿
くぅ…!!!
お爺様
お前たち、うるさいぞ
ユズキ
椿がドタバタと床に重圧をかけていたんです
椿
さっきは謝ってくれたのに!!!人をうるなんて酷いじゃん!!!
ユズキ
こうなったのはつーくんのせいじゃん…






