私は必死に走って公園に向かった。
するとベンチに座っているチソンがいた。
その姿はとても寂しそうだった。
そ み。
ちそん!
ち そ ん。
ぬなッ!!
するとチソンは立ち上がって私に抱き着いてきた。
そ み。
どうしたの~…
そ み。
いつもは抱きつかないのに…
ち そ ん。
…泣
そ み。
よしよしッ
ち そ ん。
僕ッ…アイドルでいいの、?
そ み。
何言ってんの!
そ み。
チソンは立派なアイドルだよ?
そ み。
それに、あんな人は1部だけ。
そ み。
チソンのことが大好きな人だってたーくさん
いるよ?
いるよ?
ち そ ん。
うぅ…泣
そ み。
大丈夫大丈夫。
そ み。
ヌナはいつでもチソンの味方だよ。
ち そ ん。
うん…ッ
そ み。
ぬな帰っていい?
チソンは小さく首を振った
じ ぇ み ん。
ちそんあー!
そ み。
あ、ジェミニオッパ
ち そ ん。
…ひょん、
じ ぇ み ん。
あ、ソミ~
そ み。
やっほ~
じ ぇ み ん。
いぇーい(?)
ち そ ん。
ひょん、皆今何してる?
じ ぇ み ん。
皆チソンが居なくなったからパニック
だよ。
だよ。
じ ぇ み ん。
んで、俺が見て来いって言われた。
ち そ ん。
…そっか
じ ぇ み ん。
や~。帰るぞッ!!
そ み。
あとは任せていい?
じ ぇ み ん。
おう!
じ ぇ み ん。
おやすみ~
そ み。
おやすみ!
ち そ ん。
ぬなありがとうッ
そ み。
もう泣いちゃダメだよ!
ち そ ん。
うん…
じ ぇ み ん。
ソミヌナ~♡♡
そ み。
帰りまーす
じ ぇ み ん。
うへへㅎㅎ
ち そ ん。
ひょん…
じ ぇ み ん。
あぁ…
~練習室~
れ い。
どこ行ってたの?
そ み。
え、あ、…
そ み。
弟の所に、
れ い。
へぇ~こんな夜遅くに?
れ い。
確かに弟ってチソンさんだったよね?
れ い。
何?弟がアイドルだからってでしゃばってんの?
そ み。
ごめん。帰るね。
れ い。
なんなのよ…
バンッッ
翌日、私は社長室に向かった。
社 長。
それで、君はSEVENTEENに入るのか?
そ み。
…はい
社 長。
おぉ!やっとデビューできるな!
社 長。
おめでとう!
そ み。
ありがとうございますッ
社 長。
きっとSEVENTEENのみんなも喜ぶよ!
社 長。
デビュー日は来月にするか?
そ み。
はい
社 長。
なら今からSEVENTEENの所に行って報告しよう。
そ み。
い、今からですか?!
社 長。
そうだが、問題でもあるか?
そ み。
い、いや~…
社 長。
行くぞ~
そ み。
はいッ
~SEVENTEEN練習室~
コンコンコン
み ん ぎ ゅ。
はーい!
社 長。
僕だ。
み ん ぎ ゅ。
どうぞ!
ガチャ
社 長。
お?今は4人しかいないのか?
み ん ぎ ゅ。
はい!今日は全体練習じゃないので!
す ん ぐ ぁ ん。
ん?そみ?
社 長。
あ、実は…ソミがSEVENTEENに入ることに
なった。
なった。
…
ど ぎ ょ む。
な、な、なんだとぉぉおおお?!?!
す ん ぐ ぁ ん。
ぇぇぇぇぇぇ?!?!
は お。
え?え?え?!
み ん ぎ ゅ。
ほへ?!
反応が芸人並







