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なんとなく分かる…。
俺の名前は赤灯yan
自分で言ってもクラスの中では目立つ存在だと思う
クラスメイト
yan
クラスメイト
yan
そんな俺には気になる人がいる
それは同じクラスの夕日etさん
彼女はクラスの中でも目立たない
でも、好きな本を読んでいる時の横顔がとても綺麗だ
et
彼女の目に俺はどんなふうに写ってるのかはわからない
でも俺は小学校からetさんをみてきた
そして彼女の目に写れるように
勉強も
運動も
見た目も
性格も
全部変えたつもり
etさんと話したことはないけど話してみたいと思ってる
etさんはどうやったら俺に振り向いてくれるんだろう
今日も彼女が教室から出ていくのをみて心の中で
「また明日」
という自分がいた
今日の放課後図書館によると勉強しているetさんを見つけた
初めて話せたがやっぱり警戒しているようで声色は冷たかった
それでも話せたことが嬉しい自分がいる
彼女は数学が苦手らしく俺の得意科目だったから教えることで話したいと思ったけど断られてしまった
それでも彼女と話したく明日も話しかけてみようと思った
今日俺には初めての仕事がある
それが家庭教師
俺の通う学校は頭がよくそこの主席の俺に勉強を教えてもらいたいらしい
給料も出るため力になれるならと思って引き受けたが本当に俺にできるか心配だ
でも任されたからにはちゃんと仕事をしようと思った
ピーンポーン
インターホンを鳴らすと応答してくれた
どんな子かは知らないが多分小さい子だろう
そう思ってたのに
ガチャ__
??
??
yan