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喧嘩の原因はなんだったか､､
ただ、お互いがひけなくなっていって、
あんな事を言ってしまったんだ､､､
さ💗み
こ💙ん
言った後すぐに後悔した
俺は知っていたはずなのに、
こ💙んが1番傷つく言葉を
心の癒えない傷をえぐる言葉を
さ💗み
さ💗み
気づいたらこ💙んは消えていた
きっと外に行ったのだ、
さ💗み
俺はすぐに外に出た
さ💗み
さ💗み
あれから沢山走って、こ💙んが行きそうな場所全て行った
でもいなかった、
さ💗み
その間にも後悔が募っていく
これほどまでに時間が戻ってほしいと思った事はない
さ💗み
さ💗み
ふと、あるマンションを思いついた
今は廃墟になっているが、
俺たちが学生だった頃によくその近くで遊んでいた
さ💗み
自然と走っていた
そこにこ💙んがいるという確証はない
でも、
俺の考えが正しければ絶対にあそこにいるはずだ
早く
早くｯ！
早くｯｯ！！
さ💗み
※夕方です、もっとぼろぼろです
さ💗み
早く行かないと､､ｯ
そう思い、上を見ると、
さ💗み
誰か人が立っていた
さ💗み
さ💗み
大声を出した､､､はずだった
俺の喉はもう壊れていて、掠れ声しか出せなかった
さ💗み
今、階段を登れば、間に合うかもしれない
そう思っているのに体は動かない
どう動いたら正解なんて分からない
さ💗み
そうやって俺が固まっているうちに、
君は落ちた
ひゅー
ｸﾞｼｬ、ｯ
さ💗み
君の血がコンクリートに飛び散る
頬に飛んだ血は、少し生ぬるくて、
さっきまで生きていた
というのを訴えているみたいだった
さ💗み
さ💗み
さ💗み
女性
女性
女性
女性
女性
さ💗み
ごめんなさい
追い詰めてごめんなさい
助けに行かなくてごめんなさい
固まっててごめんなさい
怒鳴ってごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
全部、全部謝るから
だから許して、
お願いします
さ💗み
あの日、俺の頬に飛んだ血が、あの温もりが、感触が、
ずっと残ってて、なんど水で洗っても、 手で拭っても、
消えなくて
まさにこれは、 君が残した
呪いだ
さ💗み
さ💗み
大好きな人､､ｯ
ひゅー
ｸﾞｼｬ、ｯ
ゴメンナサイ