不破
すんません!
凛
大丈夫だよ!
あ、先輩
凛
私の方こそごめんね!
やっぱり俺の事なんて覚えてないのかな。
不破
まぁそりゃそうか、
凛
?
凛
、、ってあれこの前ぶつかった子?
不破
えっ
不破
俺の事覚えてるんすか!
凛
私忘れっぽいから普通なら忘れてるんだけど
凛
なんか君のことは覚えてた!
あぁ、やっぱり
好きだ。
凛
あ、
凛
もう時間だ
凛
行かないと
不破
まって!
すごく緊張していて早くこの会話を終わらせたいとまで思ってた。
だから
自分自身どうしてこの言葉が口からでたのか分からなかった。
でも、これだけは聞いておかないと
俺の心がそう言ってる。
凛
?
不破
名前なんて言うんすか。
彼女は少し微笑んで言った。
凛
如月凛
凛
じゃあ
凛
「またね」
不破
、、はい!
その何気ない
「またね」
が俺にとって最高に嬉しかった。
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡300