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もう最高好きていいね3555からいいね4000にしときました☆
最後の竜胆の言葉は反則だよ…?やばい、早くりんはる結婚して?!はるちゃんのツンデレ可愛すぎる😍
にゃんさんとお久しぶりです!!おぼえてますか、?
春千夜
竜胆
突拍子のない春千夜の言葉に、俺は幾度も目を瞬いた。──相当間抜けな顔をしていたのだろう。春千夜は不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。
春千夜
竜胆
別に不服なわけじゃない。ただ純粋に、どうして春千夜が急にこんなこと言い出したのか不思議なだけだ。
言われた通りにソファーに座る春千夜の前に立った。すると春千夜は表情を変えずに、ぶっきらぼうな声で俺を褒めた。
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
言われた通りに腰を下ろすと、横目で見ながらまたもや平坦な口調で褒められた。
春千夜
竜胆
春千夜
膝を叩きながら言うや否や、肩を引っ張られて強制的に膝枕をされた。初めてされる膝枕は想像よりずっと固かった。
春千夜
春千夜は俺の頭をゆったり撫でながら綺麗に微笑んだ。
──…ああ、これは反則だ。
膝枕して嬉しそうに笑うって…可愛いにも程があるだろ。
こういう瞬間に『好きだ』という感情が爆発しそうになる。交際して早数ヵ月、これ以上にないくらい愛してるって思っていても、毎日もっともっと好きになるから不思議だ。
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
お前が俺のことを考えてくれたことが何より嬉しいよ。
──…いや、今ここにお前がいてくれること自体が奇跡なんだ。お前の存在が俺にとって何よりの贈り物なんだ。
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
大人になって欲しいものは何でも自分で買えるようになると、誕生日なんて幼い頃よりずっと価値が下がってしまう。けれどその分、大切な人の誕生日は日頃の感謝や愛を伝える日として、何よりも大切な日になる。
──らしくもなく唇を尖らせて拗ねている春千夜にとって、俺は紛れもなく『大切な人』なんだろう。
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
ゆっくりと身体を起こして春千夜と向き合った。何度見ても形の整ったピンク色の唇は可愛いし、視線が合うだけで期待するみたいに長い睫毛を伏せがちにする仕草が色っぽい。
俺は春千夜に引き寄せられるようにしてキスをした。
一度触れてしまえば何度も欲しくなる。角度を変えて何度かキスをすると、色っぽい息遣いが聞こえてきた。
春千夜
竜胆
竜胆
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
俺はそのまま春千夜を押し倒した。──触れ合う肌から、高鳴る心臓の鼓動が伝わってくる。
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
お前の人生を俺にちょうだい。