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5
ナト
343
「邂逅」とは。 思いがけなく出あうこと、 偶然の巡りあいを指す言葉。
_要素_ yaur 死亡表現有り
短編小説 「邂逅」
其れは初夏、晴天の蒸し暑い頃だった。
ur
tt
ur
tt
ur
tt
ur
ur
tt
ur
18年
其れが俺の人生の年数
此れからも、きっと何事も無く増えてゆく。
何年も、何十年も
きっと、
ガシッ
ur
身体が後ろに蹌踉めく
どうやら腕を誰かに掴まれたようだ。
ur
其処には
ya
必死な顔をした青年が居た。
「巡逢」
ur
ya
ur
ya
ur
ya
青年は青醒めた顔をした
申し訳ないとは思う
だけれど、知らないものは知らない
握られた腕が先程より痛く感じる
、震えてる?
tt
ur
ur
ur
ya
jp
息の上がった、切羽詰まったように見える男が来た
この青年の連れだろうか。
jp
ya
jp
jp
jp
ur
ya
ya
ur
誰かも分からないような男と 話をする趣味は無い。
然も相手は俺の名前も顔も知っているらしい
関わらないのが得策だ。
ur
ur
ur
ya
半ば強引に腕を振り払い
tt
全速力でその場を去った。
jp
ya
jp
jp
ya
jp
ya
jp
jp
ya
jp
ya
ya
jp
jp
jp
ya
ur
ur
tt
tt
ur
tt
tt
tt
ur
tt
ur
tt
tt
ur
亜の、必死な顔
話を聞いた方が、良かったのか…?
…………そんな事、無いか
「回顧」
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ya
バンッ(銃
ur
ur
ur
ya
ur
ur
__
ya
ur
__
ur
ya
二人
ya
ドンッバンッガシャンッッ
ya
ur
バンッバンッ
ya
ya
ya
ya
ya
ur
ya
バンッバンッ
ur
ya
ya
ドパンッ(倒
ya
ya
ya
バンバンッバンッ(銃
バサッ(倒
ya
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ur
ya
ya
ya
ya
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ur
ya
ya
ya
ya
ur
ya
チュ(接吻
ya
ur
ya
ya
ya
ya
ya
ya
最初で最期の接吻は、鉄の味がした。
「永訣」
ya
ya
ya
ya
ya
ya
jp
jp
カタン
jp
ya
jp
ya
jp
jp
ya
ya
jp
ya
ya
21年
其れが俺の人生の年数
唯、今世の年数である区切では
俺は前世、" 赤石柚杏 "という
マフィアに所属していた男だった。
……其れ以外の事は、余り良く覚えていない
jp
ya
唯、凄く、苦しくて
怖くて、辛い人生だった
だけれど、
「「「「ya君!」」」」
「「「赤石!」」」
ya
「ya!」
ya
きっと、良い人生だった。
そう、思ってしまう
ya
ya
" ur "
自身の生前の相棒で、嫌いあっていた奴
然して
自分のせいで、死んでしまった
……死なせてしまった男
urの事だけは、鮮明に覚えている
好きな食べ物、好きな服、好きな銘柄
全部、全て覚えてる
だからこそ
ya
jp
亜の時逢えた時、運命だと思った。
やっと、逢う事が出来た。
なのに、彼奴は
「誰、すか」
何も、覚えていなかった
なんて無慈悲なのだ。
何て、酷い有様なのだろうか
やっと、やっと21年の時を得て
出逢う事が出来たというのに
……こんなのあんまりだ。
jp
ya
jp
ya
jp
jp
ya
ya
jp
jp
jp
ya
ya
jp
jp
ya
ya
jp
jp
ya
jp
jp
ya
jp
jp
ya
ya
ya
何だかむず痒い…
と言うか本当に彼は此学校に居るのだろうか
不安になってきた……
女学生
ya
辺りを見渡す
声をかけられた……のは
ya
女学生
女学生
女学生
女学生
ya
女学生
女学生
とても顔が紅く染まって見える
コソコソと声が聞こえる
そちらに目を寄せると3名程の女学生
どうやらこの子の連れのようだ
所謂ナンパ、という奴か
ya
学生にされたのは初めて事で
少し戸惑っていると
「げっ」
ya
ur
ya
顰めっ面をした、urが居た
ur
ur
ya
そう云えば、なんて言えば良いのだろう
ya
ur
女学生
ur
先程まで不思議そうにしていた 女学生がurに話しかけた
面識のある同士なのだろうか
ur
ur
女学生
女学生
女学生
ya
忘れていた
連絡先を聞かれていたんだった
……どうしよう
未成年に手を出すつもりも無いし
ましてや知らない子何て絶対にNGだ
ya
ur
ur
ぐいっ(手を引く
ya
ur
女学生
女学生
「一会」
ur
ya
ur
ya
ya
ur
ya
ur
何が何だか分からず連れて来てしまった。
何で俺の高校を知っている?
まずまず何で俺に其処まで固執する?
何故、何の目的で?
…わからない
何も、オレは
ur
ya
この人の事を、何も知らない。
ur
ya
ur
声を掛けただけで、震える体
何をそんなに危惧しているのだろう。
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ur
ur
ya
ya
ur
ur
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ur
ya
ur
手が震えてる
怖いのか?
…何を、どうしてそんなに…
恐れているのだろうか。
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ya
酒井yaは全てを語った。
夢で見る、前世の記憶
前世…俺と、相棒だった事。
自身のせいで、 俺を死なせてしまったこと
俺の事だけ
覚えていること。
ur
ya
ur
ya
ur
ur
ur
ya
ya
やっぱり、urだ……。
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ya
ur
ya
ur
ya
ya
ur
ur
ya
18歳、其れは
前世のurが死んだ歳だった。
ur
ya
ur
ur
ya
ur
ur
ya
ya
ya
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ur
ya
ur
ya
ur
ur
ur
ur
ur
ur
ya
ur
ur
ya
ya
ur
ya
ya
ya
ur
ya
ya
ya
ya
ur
ya
ya
ya
ya
ur
ur
ur
ya
ur
ur
ur
ur
ya
ya
ガバッ(抱擁
ur
ur
ya
ur
ur
ur
ザザ
「「「ur君」」」
「「「urさん」」」
「「「「 ur 」」」」
ur
「ur!」
ur
ur
ur
ur
ur
ur
カチッ
ur
キキィ-ッッッ!!
ur
バンッ
「運命」
tt
友達が死んだ。
居眠り運転の自動車に跳ねられて
運ばれた病院で、死んだ。
周りの医者も、冷めた顔して
俺をここへ連れてきた
…
tt
tt
tt
tt
tt
tt
プルルルル
tt
お節介だとも思った。
けれど、
伝えなければならないと
"何故か"、思ったんだ。
ya
tt
ya
tt
ya
urの友人は
urのスマホから俺に連絡してきた
「urが死んだ。」
単刀直入に、そう言われた
病院に着いた後、
彼の病室まで連れて行ってくれて
彼と、俺の
2人だけになった。
ya
ya
ya
ya
どんなに話し掛けても、 彼はもう答えてくれない
顔も、白い布で覆われ
見えない
もう聞けない
彼の声も、顔も、仕草も
何もかも、失われた。
ya
運命から
抗う事は許されない。
ya
ya
ya
ぱちんッ
ya
ya
ya
ya
ya
目の前に居る、亡骸
ya
男はその亡骸が
ya
何なのか、知らない様子だった。
fin
邂逅とは
思いがけずに出逢うこと、 偶然の出逢いを指す言葉。
運命とは。 人間の意志を超え人に幸や不幸を与える力、 またはその巡り合わせのこと。
必然とは。 必ずそうなることや、 それ以外になりようがない状態
邂逅とは、偶然であり、必然である。
必然とは、邂逅的であり、運命的である。
運命とは、必然であり、邂逅的。
全ては、運命で有り、必然。
出逢うのも、手に入れるのも、喪うのも
全て、必然であり、運命。
喪失も、忘却も、愛情も
必然的な運命
然して其れは、全て始まりがある。
其れが
「邂逅」
短編作品 「邂逅」
ya × ur
True end 「運命.」
コメント
6件
初💬失礼します(..) おすすめに出てきて表紙と題名にめっちゃ引き込まれて読んだら めっちゃ感動しました…😢すごい書き方がプロっぽくて大好きです
文章の書き方、大好きです
「邂逅」読み終わりました……いや、これ、めちゃくちゃ引き込まれました。タイトルから“偶然の出会い”かと思いきや、前世の因縁と“運命”に抗えない切なさが凄い。特に ur が「俺は死なない」って言った直後のあの展開、心臓掴まれました。最後に ya が亡骸を認識できなくなって「誰だ?」で終わるのも、記憶すら奪う運命の残酷さが際立ってて……短いのに重厚で、本当に良い話でした。次も読みたいです。