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新連載! 『さよならと言わずに居なくならないで』 です!
ゆあえと!
ナマモノ nmmn注意 ゆあえと地雷さん注意! 病気パロ注意! ご本人様とは全く関係ありません!
ー主なキャラ紹介ー
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〜スタート〜
出会い#1
梅雨明けの頃ぐらいだろうか
まだ雨の匂いが少しする
俺は持病持ち。
ほぼ毎日が入院生活
もちろんこんなんだから
友達と言える 友達はいない
俺としては早く退院がしたい
こんなとこにいても つまらないから__。
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沈黙の間が続く。___
そんなこんなしていると
???
聞き覚えのある声が聞こえてきた
ガラッ
静かな病室にそんな音が鳴り響く
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のあさんだ
のあさんは学校の先輩だ
だいぶ可愛がってくれてる
こんな俺にでも___。
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久しぶりに外に出たな
普段、学校は車通学
だが今日は運転できる人がいない
父も母も仕事が忙しいらしい
そういや文化祭には のあさんの友達がいるらしい。
どんな人なのだろうか
こんな俺とでも
仲良く してくれるだろうか___。
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女の子…か
ここが駅のようだ
土曜日だからだろうか
人が大勢いる
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電車に乗るのは何年振りだろう。
色んな人の声。
電車が線路を走る音。
いろんな音が聞こえる。
当たり前だが 病室なんかよりもたくさん。
建物などもだいぶ変わっている。
高林駅〜
高林駅〜
そういうアナウンスが聞こえてくる
高林駅は俺の家の近くの駅だ。
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そんなこんなしていると
西門駅〜
西門駅〜
そうアナウンスが聞こえてくる
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シュ~プシュ~
ドアが閉まる
駅が広い。さすが都会だ
学校から賑やかな声が聞こえる
この学校で文化祭があるらしい
私立桃色学園
私立なだけあって広い
門に入るとたくさんの出店があった
そして、たくさんの人が居た
俺の視線の先には
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橙色のロングの少女
この学校の生徒だろうか
俺はその子をじっと見ていた
これが一目惚れと言うのだろうか
そんなことをしてると
隣にのあさんが居なくなっていた
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さっきのロングの少女が 声を掛けてきた
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運命…そう感じたが
これはただの偶然だろう。
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