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コーヒーのくだりからツボりました好きですフォロー失礼します(?)
しんどいぃぃぃぃ 神すぎるだろっ
え、好きなんだが
わいの尊敬様の1人
鬱 瀬. 様とのコラボ作品
『偽りの運命』
※これは前半です※
※後半は 鬱 瀬. 様の投稿を見て下さると嬉しいです※
失恋、してしまった。
失恋って言うのか分からないけど、失恋した。
2年間付き合っていたユンギと、お互いの浮気疑惑で別れたのだ。
あなた
あんなに好きだったのに、馬鹿みたい。
今更別れなきゃ良かった、とか喧嘩しなきゃ良かった、とか後悔するけど
時間が巻き戻るはずもなく、ただずるずると未練を残していく毎日。
あなた
気分転換に街を歩いていると、遠くに見えたのはスーツ姿のユンギ。
思わず話し掛けようと動いた足を、止めた。
あなた
知らない女の人と、至近距離で歩いてる。
相変わらず切り替えが早いな、ユンギはㅋㅋ
もやもやする気持ちを無視して、昔よく通っていた公園に向かった。
あなた
ユンギが好きだったアメリカーノを飲みながら、空を眺める。
どんだけ好きなんだよ、私。
というかこのコーヒーめっちゃ苦いんですけど…苦すぎるわ…
あなた
ホソク
あの、何か隣にめちゃくちゃ見つめてくる人居るんですけど…
あなた
彼と目が合った瞬間、私の手にあったコーヒーは彼が飲み干していた。
あなた
ホソク
あなた
よく分からないけど、あのままじゃ飲めなかったので助かったではある。
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
全く状況が理解出来ないまま連れて来られたのは、多分彼のおうち。
ホソク
あなた
ホソク
あなた
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
この人には何言っても通じないな…
そう思い、渋々中に入った。
ホソク
あなた
人が住んでるとは思えないくらい、綺麗な家。
何だか落ち着かないな…笑
ホソク
あなた
ホソクさんが持ってきてくれたのは、冷たい麦茶とみかん。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソクさんはよく笑う人で、不思議と信用できる人だった。
その内、ユンギの事以外にも下らない話や、お互いの生活状況などを話す仲にもなった。
少しぶっ飛んでるけど、いつも優しく接してくれるホソクさんに
惹かれていく自分が居た。
いつも通り、ホソクさんの家に向かっている途中
あなた
あなた
ジョングク
あなた
グクとは昔からの幼馴染みで、よくお世話になっていた。
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
ジョングク
あなた
ジョングク
あなた
ジョングク
ジョングク
あなた
あなた
ジョングク
あなた
あなた
ジョングク
あなた
何か叫んでるグクと強制的にお別れし、ホソクさん家のインターホンを押す。
いつもはしばらくしてから開くのに、今日は違った。
直ぐに開き、靴箱の扉に押し付けられる。
あなた
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソクさんは今までにないくらい怒っていた。
なんで、怒ってるの??
あなた
あなた
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
ホソク
普段のようにニコニコ笑い、リビングへと戻っていくホソクさん。
きっと少し虫の居所が悪かったのかと思ったのだけど
この日から、彼の束縛度合いは激しさを増した。
指定された時間に少しでも遅れれば
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
と言い
彼といる時に少しでもスマホを触れば
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
と言い
いつもより早めに帰ろうとすると
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
と問い詰めた。
そして遂に、ホソクさんはこう言った。
ホソク
ホソク
あなた
ホソク
あなた
ホソク
あなた
前の優しかったホソクさんは居なくなってしまった。
ホソクさんとの生活は、窮屈過ぎるんだ。
何もかも監視され、ちょっとでもホソクさんの気に止まるような事をすればすぐに問い詰められる。
これからずっとそんな生活をしていくと考えると、耐えきれなかった。
だから
あなた
ホソクさんが眠った深夜、彼の家を抜け出した。
無我夢中で走り、出来るだけあの家から遠くの場所へ
かなりの距離を走った後、顔を上げると
無意識に向かっていたのはユンギとの初デート場所である海だった。
あなた
懐かしい風景と潮風に当たり、ふと横を見ると
ユンギ
コーヒー片手に同じく潮風に当たるユンギだった。
続きは 鬱 瀬. 様の投稿へ ➔➔