手鬼の巨体が揺れ、無数の腕が暴れ狂う。
手鬼
手鬼の怒声が響き渡る。
手鬼
錆兎
錆兎が低く呟く。
錆兎
錆兎は力強く踏み込み、 一気に間合いを詰めた。
錆兎
だがーーー
手鬼
手鬼はニヤリと笑い、 身体を膨張させた。
その瞬間、無数の腕が四方八方から伸び、錆兎を絡め取ろうとする!!
葵
葵が叫ぶ。 しかし、その瞬間ーーー
真菰
真菰が飛び込み、 回転する剣で絡みつく手を切り裂いた!!
真菰
その間に葵も動いた。
葵
地を蹴って跳び上がり、 手鬼の背後を取る。
手鬼
ーーースバァァッ!!
葵の刃が、手鬼の首を捉えた。
葵
首が飛び、手鬼の巨大な体が崩れ落ちる。
手鬼
手鬼は悔しげに叫びながら、 塵となって消えた。
ーーー静寂。
葵
葵が息を整える。
錆兎
錆兎が笑い、真菰がホッと胸を撫で下ろす。
未来は…変えられたんだ。
葵は静かに空を見上げた。
しかしーーー。
葵
異変に気づく。
何かがおかしい…… 未来が変わったはずなのに、 なんだろう、この嫌な予感はーー
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