華
あれ
華
見失った
華
つまんねえの
華
🚬
蘭
よお♡
華
うわっ!?
蘭
あ
華
あ"~~~!?
華
最後の煙草だったのに
蘭
ごめんごめん笑
華
ついてねえ~
蘭
ホテル入ろう
華
むり
蘭
なんもしないから
華
うそだ
蘭
うそじゃない
華
じゃいいよ
華
わざわざ最上階じゃなくてよかったのに
蘭
まあいいじゃん
華
で話すってなにを?
蘭
俺らのこと殺す?
華
は?
蘭
言い方変える
蘭
俺らのこと敵だと思ってんの?
華
なんで笑
蘭
答えろ
華
思ってない、
華
って言ったら嘘になる
蘭
だよな
華
うん
華
ごめん
蘭
今おれのこと殺したい?
華
うん
蘭
だよな笑
蘭
もう全部知ってんだろ?
華
知ってる
蘭
悪かった
私の家は母子家庭で裕福な家庭じゃなかった
そのせいか私は地味でクラスで孤立していた
でも私はお母さんにたくさんの愛情を注いでもらった
お母さん
華ただいま!
華(幼少期)
Zzz
お母さん
あら寝ちゃってる
お母さん
寝顔もかわいいわね笑
深夜3:00
華(幼少期)
ん
華(幼少期)
布団かかってる
華(幼少期)
お母さん帰ってきてる?
眠たい目を擦りながらお母さんのところに行った
華(幼少期)
お母さんお腹減った
華(幼少期)
お母さん
ガタッ
華(幼少期)
誰かいるの?
ばか何やってんだよ!!(小声)
ガキいるなんて聞いてねえし(小声)
華(幼少期)
こわい
華(幼少期)
お母さん起きて
華(幼少期)
だれかいるよ?
いつになってもお母さんは起きなかった
やがて私は親戚に育ててもらった
親戚には私と同い年の女の子がいた
それが瑠璃だった
瑠璃(幼少期)
華ちゃんあそぼう!
華(幼少期)
うん
瑠璃(幼少期)
華ちゃん楽しい?
華(幼少期)
うん
瑠璃(幼少期)
華ちゃんお腹減った?
華(幼少期)
うん
瑠璃(幼少期)
華ちゃんねようー!
華(幼少期)
うん
華の笑顔が奪われた






