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三角関係

29 - γ世界線3

♥

602

2025年02月07日

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はい、えーっと

色々な報告動画を見てですね…

書くのを凄く迷ったのですよ…

特にkrさんとか…

でも、ご本人様と関係ないと記しているし

私は"wt"としての彼らを書いてるので

書こうかなと思っています…

もし、"やめてほしい"と思う方がいらっしゃいましたら、その時はまた考えようと思います。

ただ、私はどんな姿の皆様でも大好きなんで!それだけは変わらないです!

それでは続きをどうぞ!

kr視点

 

状況、なんて聞かなくてもわかる

まずいな…

sm

…ッはぁ、はぁ

俺もスマイルも息が上がっている。

とても逃げ切れる状況じゃ無い。

口喧嘩か…

kr

上等だ…

br母

誰…?貴方もぶるーくの知り合いかしら

kr

そうですけど…

br母

そう、じゃあ話は早いわ

br母

あの子の居場所を教えなさい

kr

…知りません

時間を稼いで、

最悪、スマイルだけでも

br母

嘘をついても無駄よ!!

br母

知っているのでしょう?

kr

本当に知りませんよ

kr

普通、知っていたら教えるでしょ?

そう、事実さえ述べればいいだけ

そうすれば簡単に

br母

…ッ

落とせる

br母

だ、だとしても!知っている可能性がある貴方達を逃すわけにはいかないわ!

kr

…ッチ

あぁ、めんどくさい

そう言えばそろそろ

sm

…ッ

スマイルの息が整ったな

kr

スマイル…(コソッ

sm

何だ…?

kr

俺の合図で逃げろ

sm

ッは?正気かよ

kr

正気だバカ!

sm

お前はどうするんだよ!

kr

俺も後から逃げる!

kr

大丈夫だから!

br母

何をぶつぶつと!!

kr

3 2 1

sm

…ッ

br母

…ッ!?

br母

…ッ!このッ!!

くそ…ッ

殴られるくらいは覚悟したけど

やっぱ怖いな…

殴られる覚悟をした。

そのときだった。

ボゴッっと音がした。

痛みは無かった。

br

お、かぁさん…

br母

!!ぶるーくッ

nk

大丈夫!?ぶるーく!!

br

うん…大丈夫…

br

きりやん、面倒事に巻き込んでごめん…

kr

いや、全然…

br

スマイルのとこに行ってあげて…?

br

僕は大丈夫だから(ニコッ

kr

…!!

あの頃とは違う、

危うさを感じさせない

まっすぐな声色と笑顔

kr

あぁ、分かった

こいつはもう、大丈夫なんだ

kr

スマイル!!

sm

…ッ!!きり、やん!

sm

怪我は…!?

sm

あいつは…ッ

kr

待て、落ち着けよ

kr

俺はどこも怪我してないし大丈夫だ

sm

そ、うか…

sm

良かった…

心底安心したように言うコイツは

本当に人たらしだと思う。

kr

だから言っただろ?大丈夫だって

sm

言ったけど…

sm

お前なら、無茶しそうだから…

kr

いや、俺は…

sm

お前はいつも他人を優先するから

kr

は!?してないだろ

sm

いや、してるだろ

マジか…

sm

頼むから無茶しないでくれよ…

心配の色をのせた紫色の瞳は

とても綺麗で

美しく

まっすぐと俺を捉えた。

スマイルの肩は震えていて

それは恐怖からきているのか

寒さからきているのか。

まぁ、どっちでも良いけど。

どっちの場合でも

俺にできるのは

kr

…(ギュッ

抱きしめてやることぐらいだから。

sm

え、な、何…?

kr

…震えてたから

sm

sm

…ッ俺、怖かった…

sm

お前が逃げろって言った時

sm

絶対怪我すると思ったから…ッ

俺は安心させるために

頭を撫でてやることしかできなかった。

sm

…ッ俺だけは、お前に迷惑かけたら

sm

ダメだと思ってたからッ

俺はずっと

お前だけには迷惑かけて欲しかった。

sm

でも、結局、迷惑かけちゃった…ッ

kr

かけてよ

sm

…ッお前の負担に、なりたく無かった…

kr

何で、そんなに

sm

めんどくさいって思われたく無かった…

kr

そんなこと思わねぇよ

kr

だって、

好きだから

でも、このことを口にしたら、

お前は俺から離れていくだろ?

だから、

心の中に留めておくことにした。

そう思ってたのに、

sm

俺は、お前だけには

sm

嫌われたく無かった…

sm

だって、

sm

好き、だから…ッ

sm視点

あぁ、言ってしまった。

負担にはなりたくないと、

迷惑かけたく無いと、

言ったばかりなのに

でも、言わずにはいられなかった。

だって、

コイツは自分を大事にしないから。

だから、

知って欲しかった。

お前は自分を大事にしなくても、

俺はお前が大事だからって。

たとえお前が俺を好きじゃなくても、

それだけは分かって欲しかった。

今、どんな顔をしているのだろう。

怒っているのか、

嫌気がさしているのか、

ゆっくりと顔を上げてみた。

そしたら、

kr

……

ぽっかりと口を開けて

心底驚いているような

そんな顔をしていた。

sm

…w

そんな顔に少し笑ってしまった。

kr

え、は、何笑って、

kr

いや、待て…その前に

kr

え?えぇ?

困惑中のお前に追い討ちしてやろう

sm

好きだよ、きりやん

嫌われてもよかった。

でもコイツはきっと嫌気がさしても

嫌いにはならないだろうな。

kr

待って、マジ…?

sm

マジだ

kr

…ッ俺も

kr

俺も好きなんだけど…

sm

sm

…え、は!?

え、えぇ?コイツが、

俺を、

好き!?

sm

え、マジ?

kr

マジだけど…

sm

kr

…w

kr

あーあ、もっと早く言っとけば良かったw

sm

いやwだって、そんな感じ一個も無かっただろw

kr

いや、こっちのセリフなんだわw

sm

マジかよw

kr

もぉ、驚きすぎて情け無い告白になったわw

kr

もう一回言っていい?

sm

あぁ

kr

好きだよ、スマイル(ギュッ

sm

俺も(ギュッ

その時

久しぶりに

きりやんの幸せそうな顔を

見た気がした。

br視点

br

お母さん…

br母

…ッ

br

もう、いいよ

br

もう大丈夫だよ

僕が母を開放してあげなくちゃ…

 

 

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