天の声
あくねこオリジナルストーリー。
天の声
少し前の、"主様。貴方と花見をもう一度。"バスティンのシリーズのルカス番になります!!
天の声
このシリーズは、ルカスで最後となります。他の執事のバージョンも読みたかった主様、すみません💦
天の声
そして、ボスキ番もありますので読んでいない方は是非お読みくださいませ。
天の声
こちらのルカス番も途中はブルー💙になりますが、ハッピーエンドなのでご安心ください!!
天の声
またまた○○は、転生します!!
天の声
ルカス番は、日を分けて話を更新していきます。
天の声
私って、ドロドロした感じの悲しい話が好きなんか?ハッピーエンドではあるけども。(こいつ、歪んでやがるぜ)
天の声
説明はここらにして。
天の声
それでは。
天の声
…。
デビルズパレス。自室。
天の声
ある日...。
天の声
平日だったが、○○はあちらの世界でのやることが半日で終わったため、残った半日を屋敷でのんびり過ごすことに。
○○
うぅ〜、のんびり過ごすのは良いけど暇だなぁ〜...。
ルカス
おや?主様。暇を持て余されているのですか?
○○
そうなの。
○○
暇だからさ、"皆のお手伝いしたい!!"って言っても断られちゃうだろうしさ〜。
ルカス
主様♪私達は、主様のそのお気持ちだけで充分嬉しいですよ♪
○○
でも本当に暇だなんだよぉ〜。
○○
干からびちゃう...。
ルカス
おやおや、それは困りますね。
ルカス
私これから街へ薬の材料を買いに行くんですけど、もしよろしければ主様もご一緒にお出かけいたしませんか?
ルカス
運動にもなりますよ♪
○○
行く!!
○○
ルカスに付いて行く!!
ルカス
フフッ、はい♪
ルカス
承知致しました主様♪
○○
よし!!今スグ街に2人でデート!!
ルカス
フフフッ、では2人で何かお揃いの物を買いましょうか♪
○○
え!?良いの?
ルカス
はい♪
ルカス
もちろん、他の執事達には内緒ですよ♪
○○
うん!!
○○
すっごく楽しみ!!
ルカス
私もです♪
天の声
と、2人はベリアンに"街へ出かけてくる"と伝えると街へと2人、仲良く向かって行った。
天の声
その後ろ姿はまるで、恋人同士のように見える。
天の声
...。
街。
天の声
街へと着くなり、先にルカスの用事を済ませ雑貨店で2人でお揃いの物を探していた。
○○
う〜ん、何がいいかな〜?
ルカス
そうですね、私は身に付ける物が良いですね♪
○○
おぉ、身に付ける物ね〜。
ルカス
それも、主様とお揃いなのでペアルックになりますし♪
○○
ペアルックか!!良いねそれ!!
○○
身に付けて、尚且つペアルックかぁ〜。
○○
あっ!!
天の声
と、○○はいい物を見つけたのか声を上げた。
ルカス
おや、何か良さそうな物でもありましたか?主様♪
○○
うん!!
○○
見てよルカス!!このネックレス!!
○○
凄く可愛いよ!!
ルカス
おや、本当ですね♪
天の声
○○が、指さした物はパズルのピースが重なっていたペアネックレスだった。
天の声
ピンク色と青色とそれは、綺麗に電気の光を反射して見事に輝いていた。
○○
私、これが良い!!
ルカス
では、これに致しましょうか♪
○○
うん!!
ルカス
私も凄く気に入りました♪
○○
良かった!!
天の声
そして、会計を済ませると...。
ルカス
どうぞ、主様♪
○○
ありがとうルカス!!
ルカス
いえいえ、私の要望を取り入れていただき、こちらそこありがとうございます主様♪
○○
うん!!
○○
私、ずっと着けてるね!!
ルカス
フフッ、はい♪
ルカス
あ、では私が主様にネックレスを着けて差し上げましょうか♪
○○
え、良いの!?
ルカス
はい♪
○○
やったぁ!!じゃあ、よろしくね!!
ルカス
はい、お任せ下さい♪
○○
うん!!
天の声
そうして○○は、ネックレスをルカスに手渡し、ルカスに後ろから首にネックレスを着けてもらった。
ルカス
はい、出来ましたよ主様♪
○○
ありがとう!!
○○
じゃあ、私もルカスに着けてあげるね!!
ルカス
おや、良いのですか?
○○
もちろん!!
ルカス
フフッ、それではお言葉に甘えさせていただきますね♪
天の声
ルカスも○○にネックレスを手渡すと、○○にネックレスを着けてもらった。
○○
はい!!出来たよ!!
ルカス
ありがとうございます主様♪
ルカス
私も、このネックレスはもう外しませんね♪
○○
うん!!
○○
やったぁ!!一生ものの、思い出が出来ちゃった!!
ルカス
フフッ、私もです主様♪
ルカス
それに、これからも沢山2人で思い出を作って行きましょうね♪
○○
うん!!2人で作って行こうねルカス!!
ルカス
はい♪
天の声
そうして、2人は屋敷に戻って行った。
天の声
2人の胸元には、ペアルックのパズルのピースのネックレスがそれぞれ、ピンクと青と綺麗に光輝いていた。
天の声
...。
デビルズパレス。自室。
天の声
それから、数日が経ち...。
天の声
部屋に腹の音が響いた。
○○
お腹空いたぁ〜
ルカス
もう、お昼近い時間ですからね♪
天の声
この日は、あいにくロノが貴族からの依頼に指名されてしまい、貴族の元へと行っていた。
天の声
ナックも料理は出来るが、ナックは会計の仕事を忙しくやりくりしており、とても声を掛けられる状況ではない。
天の声
ならば、と。ルカスが...
ルカス
主様♪街のお料理店でお食事なさいますか?
○○
ロノのご飯が良い!!
○○
けど、お腹空いたからそうする!!
ルカス
(チクッ...?)
ルカス
承知致しました♪
ルカス
私もご一緒によろしいですか?
○○
もちろん!!2人で食べようね!!
ルカス
はい♪ありがとうございます♪
○○
うん!!
○○
じゃあ、行こ!!
天の声
○○は、ルカスへ手を差し伸べた。
ルカス
はい♪
天の声
ルカスは差し伸ばされた手を取り、2人で街へ向かって行った。
天の声
...。
天の声
ルカスは、心の痛みを感じたが。
天の声
その心の痛みが、ロノへと嫉妬心だと言うことは理解出来ないだろう...。
天の声
"なぜ私は、ロノ君のように美味しいお料理を主様へご提供することが出来ないのだろう..."
天の声
"ロノ君の料理が美味しいのは、私もよく分かります。"
天の声
"ですが、主様の中では全て私のご提供するもので喜んでもらいたい..."
天の声
"そう。それが例え、他の執事が提供するもので主様が喜んで好むのなら..."
天の声
"私は、その執事を心底憎んで妬むでしょうね...♪"
天の声
と、そう心のどこかで思っているのだろう。だが、自覚するにはまだ彼には何か人間味が足りない...。
天の声
人を愛せても、その後何をすればいいのか分からないのだろう...。
天の声
愛情表現も、他人の見よう見まねだから。
天の声
自分らしい愛情表現が出来ないのだ。
天の声
彼の心は、他人に作られたと言っても過言ではない。
天の声
いつしか、自分の心を自分自身で作ってくれることを祈ることしか出来ないのだろう...。
天の声
...。
天の声
2話へ続く。