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目が覚めたらDr.STONEの世界だった！？（原作ネタバレ。）

第2話 - ちょっと番外編

2025年08月30日

#ドクターストーン

#石神千空

#夢小説かも…？

らぅ。

あの後、色々あったけど、結局千空がロイヤルストレートフラッシュで、龍水に勝った

︎︎

にしても凄かったなぁ千空、まさか漆使ってるなんて、あのゲンでさえ分かんなかったんだもんね、、

スイカ

うんうん

スイカ

スイカ、あんなの初めて見たんだよ？

︎︎

ね！わたしも

コハク

スイカ、〇〇、フランソワが甲板でバーとやらをやっているそうだ

︎︎

まじ？行こ行こ

スイカ

ばー、ってなんなんだよ？

コハク

何やら、色々な飲み物を楽しめるそうだ

スイカ

へぇ〜！

ここで一旦番外編入ります！

体調不良の夢主を千空たちが癒してくれます

ではどうぞ

︎︎

はぁ...(なんかしんどー)

ゲン

◯◯ちゃん、大丈夫そ？

︎︎

ん？

ゲン

顔真っ赤だよ！？しんどそうだし...

ゲン

熱あるんじゃないの？？

︎︎

いやぁ

︎︎

そんなはずは...(でもなんか、顔熱すぎる気が...)

千空

働き過ぎだばか

千空

もういいから、そこで休んどけ

︎︎

う、うん...ごめん...

ゲン

あぁーちょっと俺、お水取ってくるね！千空ちゃん、見ててね

︎︎

あ、ありがと...

千空

あぁ。

私はその場に座り込んだ

︎︎

...ふぅー

︎︎

しんど...

目を瞑りながら深呼吸した

すると、額に何かが額に触れるのを感じた

︎︎

ん...？

千空がおでこに手を当てていた

千空

てめー、熱すぎだろ...

千空

熱中症か？

︎︎

あ〜手冷たくてきもちー

千空

聞いてんのかよ。

千空

まぁ...とりあえずゲンが来るまで待たねぇとなぁ

︎︎

うん...

数分後...

ゲン

おーい！

ゲン

はいこれ、水

ゲン

飲める？◯◯ちゃん

︎︎

うん、ありがとう...

私が起き上がろうとすると

千空

やめとけ

千空

今はまだ寝とく方がいい。

︎︎

で、でも...

︎︎

(それじゃ飲めないでしょーが...)

千空

飲ませてやるから、口開けろ

千空は私の首を少し持ち上げ、支えながら水を飲ませてくれた

ゲン

(千空ちゃん意外とやる男ねぇ〜✨️)

︎︎

...もう大丈夫、2人ともありがとう

ゲン

いや、大丈夫じゃないでしょ

︎︎

？

ゲン

休まなきゃ

︎︎

あ...(歩けるかなあ)

ゲン

はい、

ゲンはしゃがんで、私をおんぶして運ぶと言ってくれた

︎︎

えぇでも、私重いよ...？

ゲン

そんな事ないよ♪俺こう見えても力あるほう...あ、

千空

まさか、忘れてたのか？ゲン

︎︎

？なにを？？

ゲン

あちゃぁ！そうだった〜！！

ゲン

いやぁ俺ね、今ちょっと左の手首怪我しててさぁ？

ゲン

おんぶするのきついかも...

︎︎

そっか、！大丈夫だよ、私歩けると思うし...

ゲン

いやいや！

ゲン

ここはもう！

ゲン

千空ちゃんでしょ！！

千空

は、？

︎︎

え、？

︎︎

(千空におんぶして貰えるの？！？！？)

ゲン

え、やなの？

千空

いや、まぁ

千空

俺もそんな体力ねぇけど...

千空

仕方ねぇ、休憩しながら行くぞ。

︎︎

えっ、

ゲン

ほらほらー

流れるように私は千空におんぶされてしまった

︎︎

...重くない？

千空

重いって言ったら怒るだろテメー

︎︎

え、ちょ...

︎︎

(まぁ運んでくれてるだけめちゃくちゃ有難いからいいや)

︎︎

...ありがとね

千空

あぁ

︎︎

...(やっばい、心臓バクバクなんだけど！？これ絶対千空に気づかれてんじゃん...！！なんかいい匂いするし...)

そんな事を考えていると、ゲンとばっちり目が合った

ゲン

(さては◯◯ちゃん、千空のこと気になってるねぇ？？)

ゲンは下品な笑みを浮かべた

︎︎

う゛...ｯ(嫌な予感...)

数分歩いた後、ゲンが口を開いた

ゲン

◯◯ちゃんってさ

︎︎

...？な、なに？

ゲン

石化前に付き合ってた子とか...好きな子とかいたの？

千空

...

︎︎

え、何その質問！

ゲン

え〜だって知りたいじゃん

ゲン

ねぇ？千空ちゃーん

千空

んなことどうでもいいわ

ゲン

相変わらずねぇ

ゲン

...で？

ゲン

いたの？

︎︎

え、(石化...？あぁそっか私転生したから、、、。でも...まさか出会う前から千空のことを漫画とかアニメで知っていて好きだなんて言ったら...絶対困るよね。うん。)

︎︎

いなかったけど？

ゲン

へぇ〜？ホントにぃ〜？？

︎︎

そっちは？どうなのよ、ゲン

ゲン

うーん俺はね

ゲン

いたりいなかったり...かな？

︎︎

なにそれ

ゲン

あはは、まぁそれは置いといて...

ゲン

千空ちゃんはどうなのよ

千空

あぁ？

︎︎

(ひぇーこれで恋人居たりしたらどうしよ...！！！失恋！！)

千空

俺がそんな非合理的な事に時間費やすとでも思ったのか？

ゲン

あ、そうだった。

︎︎

うん。

ゲン

千空ちゃん合理を愛してるんだった。

︎︎

うん。

︎︎

よかった。

︎︎

あ、

ゲン

！

ゲン

ちょっと！今の聞き逃さなかったよ！？俺！！聞いてたからね！

︎︎

ちょ、やめ

千空

あぁもう、うっせーな

千空

おい、階段降りるぞ。

︎︎

がんばれっ

千空

…ッたく

すると千空が振り向いた

︎︎

えっ

︎︎

ど、どしたの...？

顔が近く、少しドキッとしてしまう

千空

...赤すぎだろ、顔。

︎︎

そ、それは多分熱あるから...

ゲン

(いやぁ〜良いねぇ青春ってのは)

千空

おいゲン

ゲン

ん？

千空

てめー、さっきから思ってたけどよ

千空

手首怪我なんてしてねぇだろ。

ゲン

っ！！バレたか〜！！

ゲン

まぁ俺は所謂恋のキューピットってこと☆

するとゲンは小走りで皆のほうへ行ってしまった

︎︎

...行っちゃった

千空

...

千空

おい、◯◯

︎︎

あ、え？

︎︎

なに？

千空

体調、大丈夫か？

︎︎

ん？うん！

︎︎

なんかもう元気出てきたかも！

千空

いやそれは嘘だな

︎︎

...千空ってさ

︎︎

結構優しいよね！

千空

急になんだよ

︎︎

仲間思いだし！

千空

何が言いてぇんだ…

︎︎

やっぱ村のみんなも千空に惚れてそうだなぁ

千空

...

その時、「村のみんなも」つまり、◯◯も千空に惚れている。と言ってしまっていた事に気付いたのは

千空だけであった。

番外編おわり！

私たち3人は、甲板に出てフランソワの元へ向かった

︎︎

へぇーすごいね、こんなのできるんだ！

フランソワ

どうも

フランソワ

何かお飲みになられますか？

︎︎

何があるの？

フランソワ

そうですね、旧人類の〇〇様にピッタリのものをお作り出来ますよ

︎︎

え、なにそれ！たのしみ

数分後…

フランソワ

どうぞ、ご賞味ください

︎︎

ありがとう

ゴクゴク…ッ

︎︎

！！

︎︎

おいしッ！？

︎︎

カルピスじゃん！

スイカ

スイカも欲しいんだよ！！

フランソワ

えぇ、どうぞ

スイカ

んー！！おいしいんだよー！！

その後フランソワは、一人ひとりをイメージしたドリンクを、皆に作ってあげていた

ゲン

ねぇ〇〇ちゃん

︎︎

ん、？

ゲン

〇〇ちゃんさ、好きな子いるでしょ

︎︎

え、

︎︎

さぁ、？

ゲン

いーや、メンタリストの俺にはぜ〜んぶお見通しよ？

︎︎

いや、居ないってば

ゲン

ふーん？

その時後ろのドアが開き、千空が入ってきた

千空

ん？何してんだおまえら

ゲン

ちょっとね、恋バナってやつぅ？

︎︎

いや、まぁ…そうか、

ゲン

ねぇねえ千空ちゃーん

千空

あ？

資料をまとめる千空に、ゲンはまとわりついて話しかける

ゲン

〇〇ちゃんってめっちゃいい子よね〜？

千空

はぁ？

ゲン

そう思うよね！？

千空

…

千空

しらねーよばか

千空

なんでんな事聞いてくんだよ

ゲン

だってぇ

ゲンがこちらを見てきた

︎︎

…なに

ゲン

あはは〜やっぱなんでもなーい！

ゲン

じゃあ俺はこれで〜

そう言ってゲンは部屋から出ていき、千空と2人きりになった

︎︎

…

千空

で、〇〇、お前はなにしてんだ

︎︎

あ、いや

︎︎

なんか、色々忙しそーで凄いなーと

千空

ただ見てるだけか、手伝えよ

︎︎

え、いいの？私ミスるよ

千空

んな重要なこと頼まねーから安心しろ

︎︎

あはは

︎︎

そっか

︎︎

んじゃ喜んで

︎︎

何したらいい？

千空

あぁ、まずは…

指示をしてる千空の横顔にランプの光が当たって、目の堀に綺麗な影が出来ていた

︎︎

…

千空

おい

︎︎

…あ、え？

千空

聞いてたか？俺の説明を

︎︎

……すみません。

千空

はぁ

千空

もういい、今日はもう遅いし、休めよ

︎︎

…千空はもう寝るの？

千空

いや、まだだが？

千空

？

千空

なんか言いたいことあんのか？

︎︎

…うーん、あるけど

︎︎

言わないよ

千空

…てめーは、何考えてんのか分かんねぇな、ほんと。

︎︎

そお？

︎︎

おもしろい？

千空

あぁ、この長ぇ船旅も退屈せず済みそうだわ

︎︎

思ってなさそー

千空

どうでもいいわ

︎︎

…千空

千空

ん？

︎︎

千空って

︎︎

かっこいいね

千空

…

千空

なんだよ急に

千空

早く寝ろよ

︎︎

…

︎︎

やだよ

︎︎

まだ話してたいもん

千空

…

︎︎

千空、私ね…？

ガチャッ

ゲン

ねぇ千空ちゃん！クロムが呼んでるー！至急だってさ、

千空

あー？

千空

わかった、行くわ

ゲン

きっとまた科学の発見だぜ！とかでしょーね、クロムちゃんのことだから

千空

あぁ、かもな

そう笑いながらドアを開けて出ていった

ゲン

…

ゲン

ねぇねぇねぇ！？

︎︎

へ？

ゲン

何話してたのさ

︎︎

いや、べつになにも

ゲン

別になにもぉ！？

ゲン

何かあるでしょ何か

︎︎

いや、ないって

ゲン

もー千空ちゃん鈍感だから、もっとグイグイ行かないとー

︎︎

いやぁ、、

ゲン

俺、手伝おうか？

︎︎

いや！大丈夫だよ！

ゲン

だめ

ゲン

だってさ！

ゲン

あのね！

ゲン

あ……

ゲン

いや、ダメなんだった

︎︎

？

ゲン

…とにかく、もっと千空ちゃんと接触して〜！

︎︎

がんばる…

︎︎

私も、もう寝るね

ゲン

はぁい、おやすみ

︎︎

おやすみ

ドアを開けた先に、千空が立っていた

︎︎

…っ、せんくう？

千空

あぁ

︎︎

何して…

すると組んでいた腕を解いて、千空はこちらへ近づいてきて

︎︎

え、千空…！？

千空

しぃーッ

千空は、私の唇に人差し指を当てて、静かにと伝えてきた

︎︎

…？！

千空

今から俺がお前にする事、誰にも言うなよ

︎︎

…

私は黙って頷いた

千空

…目、閉じろ

私はゆっくりと目を閉じて、必死に高鳴る鼓動を抑えようとした

そのとき

ガチャ

ゲン

……

ゲン

…！？！？

ゲン

失礼しました。

そう言ってまたドアを閉めた

︎︎

あ…

千空

はぁ

千空

あいつ……

︎︎

…

千空と目が合って、思わず逸らした

千空

悪ぃ、ちょっとタイミング逃したわ

︎︎

ぇ、何しようとしてたの？

千空

は？分かんなかったのか？

︎︎

あ、いや

︎︎

……

千空

？

私は千空の名前を呼んで、彼の襟を掴んで引き寄せ背伸びをしながらキスをした

千空

……

千空は目を丸くして固まった

︎︎

これ？

千空

お、おい…お前、今……

︎︎

え、ちがうの？

千空

は、？

千空は顔を真っ赤にして私から距離をとった

︎︎

え、でも、照れてるじゃん

千空

いや、なんで、照れねぇよんな事で…

そう言いながらも顔が赤い事には気づいているようで

千空

くそ……

千空

見んなよ…

︎︎

え、いや、可愛すぎてつい……

ゲン

どうなった？

ドアの向こうからゲンの声がした

︎︎

あ、いや

︎︎

どうなったんだ？これ

千空

…

︎︎

千空、私にキスしようとしてたんじゃないの？

千空

…なわけねぇだろ

︎︎

……え？

︎︎

じゃあ何を

千空

…実験で、たまたまお菓子みてぇなもん作ったからよ、お前にやろうと思って…

︎︎

え？

︎︎

え、でも

︎︎

なんか言い方が。え？

︎︎

だって

千空

……

千空

ククク

千空

あぁそうだ、嘘だよバカ

千空

俺もお前にそうしようとしてた

千空

けど邪魔が入った

千空

そしたらお前が代わりに。

︎︎

…ん！？

︎︎

つまり君は私にキスをしたかったとい…

千空はわたしの口を片手で押えて

千空

おいばか…ッ

千空

んな事でけぇ声で言うなって、、

︎︎

はっ！

︎︎

ごめん

するとドアが開いて、満足気にゲンが出てきた

ゲン

まぁまぁ

ゲン

俺は口硬いから安心して？

︎︎

…

千空

…

ゲン

え、なに

ゲン

ちょなに

ゲン

やめて？

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