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ぷ。

ひ、と、殺し...?

あっきぃから放たれた言葉は 俺の心に重くのしかかる

け。

何とぼけてんの?

け。

お前が、お母さんたち
殺したくせに

ぷ。

...は?

いや、普通におかしい お医者さんからの説明と 俺の記憶が正しければ 母さん達のことを悪意を持って殺した とかそういうことは全然ない てか、ちぐの投げたボールが...

ち。

っ...

ちぐの方をちらっと見ると あっきぃの後ろに隠れて ちらちら俺の方を見ていた

ま。

4年も呑気に寝てたんだから
覚えてねえんじゃねえの?

ぷ。

なんの事か...
分からんのやけど...

なんで俺が 人殺しになってんだ?

あ。

4年前

あ。

お前の投げたボールが道路に出て

あ。

道路まで取りに行ったとこに

あ。

トラックが居て母さん達は
お前を守って死んだ

ぷ。

は、はあ?

ぷ。

いや...っ

ここでちぐがボール投げた って言っても信じて貰えそうな空気じゃない

ぷ。

わかった

ぷ。

そう言うことでええから

ぷ。

ちぐと二人で話がしたい

け。

さっきのあっきぃの話し
聞いてなかったの?

け。

ちぐには手を出すなって

ぷ。

別に手出さんし

ぷ。

俺も完全に復活してへんし
手出せるわけないやん

ち。

っ...あ、で、でも...っ

ちぐはぶるぶると震えながら 目に涙を貯める

泣きたいのはこっちだ せっかく家に帰って来たと思ったら 人殺しだなんだのって言われて

あっきぃの後ろで泣いている ちぐに腹が立った

ぷ。

もういい

ぷ。

俺は駆け足で部屋へと逃げていった
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