不穏かもしれない() ちょっとネタが無くなってきたので誰かリクエストくだs
ある所に、"家族"思いな青年がいました。
彼は、"家族"の中でも身体が大きく、力が強かった。
彼は、野生動物や危険人物から、"家族"を護りました。
そのような事がずっと続いたお陰で、彼はとても強くなり、 "家族"も誰一人欠けることはありませんでした。
そんな時、"家族"が離れ離れになりました。
彼は、誕生日も生まれた年も同じの親友と、彼と同じように植物や自然について探求するのが好きな親友と3人になりました。
みんな元気してるかな、不安だね。
そんなことを話しました。
離れ離れになるのは二回目。
人から逃れながら、何とか毎日生きておりました。
ただ、別れとは突然にやってくるものです。
彼が寝ている間に、二人の親友は居なくなっていました。
探しました。
どこへ行ったの
来る日も来る日も探し続けました。
見つからない
そんな時、彼に攻撃を仕掛けた人間がいました。
彼は、その人間に親友たちのことについて聞きます。
その人間は、ハッとした様な顔を覗かせた後、口角を上げ、
『知らない』
と言った。
彼は、探りを入れました。
だが、口を割ることは無い。
そのうち、その人間は衰弱し、亡くなりました。
親友たちが居なくなったのは人間の仕業に違いない。
そう思って、探し続けました。
そんな時、初めにはぐれた二人の親友と再会できました。
久しぶりの家族の声に、泣いて喜びました。
彼は、攫われたであろう親友の話をしました。
なんと、再会した二人も探していたそうで。
"攫われたのは三人かもしれない"
時には食事も忘れて、探し続けた。
そのうち、彼らには新しい名前が付けられました。
新しい時代が始まったのです。
その内、徴兵され、戦争に行かされました。
たくさんの血を見ました。たくさんの人を殺しました。
何も感じなかった
その内、帰ることが出来ました。
帰れたのは、真冬の日。
物凄く寒く、まるで、身体に刺さっているかのような感覚に襲われました。
家まで歩いていたら、ナニカが雪に埋もれているのを発見しました。
そこには、すっかり冷たくなった三人の親友の姿がありました。
彼はしばらく動けませんでした。
嬉しいような嬉しくないような感覚に襲われました。
"冷たくなっている、生きているのか?"
彼は、急いで家の中に運んでやりました。
焚き火を炊いて、暖かくなるようにしました。
暖めても暖めても、彼らは起きません。
彼は、自分のせいだと自身を何回も責め立てました。
でも、きっと、まだ回復してる途中なんだ。
そう信じて、目覚めるのをずっと待っていました。
彼は、家族を守れませんでした。
その事実が、ずっと、彼の心を蝕んでいます。
おわり。
コメント
22件
力が強い、、北海道とか、?新しい時代、、、難しいですね、、、
北海道か?それとも広島かな…?くぅ~迷っちまう… 長新もみてみt(((
誰やねんッッッッッッ 家族想いか〜… 四国の方とかかな…? 人数的に考えて… でも戦争とかだったら 原爆を受けた広島とか、長崎?もう分かんねッッッッッ☆(は?)