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俺は正しいっ…
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だから、
俺とロボロは
俺とロボロは
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家族なんかやないッ
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ゾムは絶対、
もっと優しいもん
もっと優しいもん
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だって、
あんとき
あんとき
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救ってくれたんはゾムやろ…?
……違う。 俺は救ってなんか無い。 俺はただ
褒められたくて。
目立ちたかった だけやもん。
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違う。
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違わへんッ
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お願いやから。
そんなん辞めてや…
そんなん辞めてや…
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家族なんかいらんから…っ
ロボロが泣いてる。 そんな姿が好きやったけど、 泣くのは辛い。らしい 俺はロボロが見たい
けど。
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ロボロは俺を嫌ってる…。?
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嫌ってなんか無いッ
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でも、
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だって……だって
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ロボロが
泣くから。
泣くから。
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、…ッそれは
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俺がロボロを
愛してるときに
泣くから。
愛してるときに
泣くから。
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ロボロが悪いやんかっ…
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なんで、
俺が悪いみたいにならなあかんねんっ
俺が悪いみたいにならなあかんねんっ
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、もうロボロなんていいもん。
また、 別のモノ見つけるんや。
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ゾム、っ?
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なぁ…ッ
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いかんとって、!
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俺…。
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ゾムが居な…
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ゾムが。誰かが
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いないと
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独りじゃなんも…ッ
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、ほんまに…?
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ロボロが俺が居ないとダメなん…?
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そうやからっ…
だから
だから
ロボロに俺は必要。 ロボロの全てが俺である。
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これが
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「 家族 」、…?







