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晴空 めると 🌙
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2話
奏
振り返ると髪をぐしゃっと掻きながらこっちに来ていた
瑠唯
奏は何も言わず俺の机に突っ伏した
瑠唯
奏
瑠唯
奏
瑠唯
奏
瑠唯
奏
その言い方がずるい
不意打ちみたいに心臓を掴んでくる
瑠唯
奏
そういいながら制服の袖を軽く掴んできた
誰もいない時だけこいつは妙に甘える
奏
瑠唯
奏
瑠唯
奏
即答…笑
しかも少し拗ねた声
奏
瑠唯
奏
またそういうこと言う
クラスメイトの男子が話しかけてくる
するとさっきの奏は嘘みたいにだるそうに顔を上げた
奏
声が冷たい
奏
奏
会話終了。
男子は苦笑いしながら離れていった
瑠唯
瑠唯
奏
奏
瑠唯
そう言った瞬間少し耳が赤くなる
奏
小さく呟いた
かわいい。
そう思ってしまった時点でもうダメなんだ
昼休み
購買帰りに後ろから声をかけられた
女子だ
瑠唯
瑠唯
瑠唯
そう答えた時
後ろから腕を引かれた
奏
振り返ると不機嫌そうな顔で立っていた
女子は気まずそうに笑う
そう言って去ったあとも袖を掴んだまま
瑠唯
奏
瑠唯
少し間を開けて
奏
その声が思ったより寂しそうで
胸がざわつく
瑠唯
冗談っぽく言うと視線を逸らした
奏
瑠唯
奏
廊下にはまだ人がいっぱいいるのに
奏は気にせず袖を掴んだまま
奏
小さい声
でもはっきり届く
奏
瑠唯
奏の真似をしてそう返すと一瞬目を丸くしてふっと笑った
奏
瑠唯
奏
その笑い方がやけに嬉しそうだった