司
なんとなくセカイに来てしまったな…
類
おや?司くんじゃないか
司
おお!類、なんでここに?
類
練習もなくて暇だっからねぇ
司
理由同じなのか…。
類
僕達運命共同体かもね
司
いや、それはない(キッパリ)
類
酷いよ…よよよ?
司
あれは…
幼い類が歩いている
司
追ってみるか?
類
ああ、面白そうだしね
司
ここは…学校か?
類
僕の母校だよ
ルイ
ーーーーーー
司
何か言っている?
ルイ
また…1人だ。
司
あ…
類
……
司
昔からだったのか
類
…うん。
司
そうか!
類
!何も言わないのかい?
司
類が言いたくないならな!
類
(司くんは本当に優しいなぁ。)
司
ん?今誰か…
類
っ!司くん帰ろう?ねっ?
司
うむ…類が言うなら…
類
ここは…セカイじゃない?
司
(あ…ここ、は…)
類
?今誰かの泣き声が…
司
あーー!!!類!出口を見つけたぞ
帰ろう!な?(少し歪んだ笑顔で)
帰ろう!な?(少し歪んだ笑顔で)
類
う、うん
哀れな錬金術師
…弱いね僕達は。
愛を求める少年
本当にそうだね。
哀れな錬金術師
次は僕から会いたいな
愛を求める少年
それはルール違反じゃない?
哀れな錬金術師
僕だってミクには逆らえないよ
愛を求める少年
ああ…そういうことか
哀れな錬金術師
分かったかい?
愛を求める少年
うん。僕達が姿を表して…
哀れな錬金術師
彼らが気づけばいい
愛を求める少年
早く会いたいなぁ。







