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その日
俺はまた机に伏せて少し寝ていて
少し耳を凝らしていると、船越の話だった
モブ
美桜
律弥
普段からこの女を好きじゃないけど この時は正直胸ぐらを掴んでやりたかった
俺の事じゃないのに無性にイライラして
美桜
この時には手が出そうな気持ちを抑えて 俺が口を挟んでいた
俺がイライラした事が 船越が好きな人のことを悪く言われて怒っていた時と すごく重なって もう恋だということを自覚してた
琉叶
律弥
そこには涙目の船越がいて
正直抱き締めるべきかなんて思って
帰りには目からも鼻からも水が止まってなかった
琉叶
律弥
慰め方がよくわからなくて
精一杯ふざけたつもりだった
律弥
琉叶
琉叶
心配そうに見つめる顔が愛らしかった
律弥
琉叶
琉叶
顔を真っ赤にして逃げるように帰る姿を見た
律弥
律弥
カラオケから送ってきた時も
ちゅっ
琉叶
律弥
理性が保てなそうで
正直今までで一番キツかった
律弥
お前にキスをされたなんて言った時には
琉叶
律弥
律弥
俺は顔にでないから 冗談を装って言ってみた
まさか受け入れられるなんておもってなかったから
琉叶
律弥
俺がこんなに好きだって伝えたら
引かれるのかな