青黄『 監 禁 』
青くんヤンデレです
苦手な人、地雷さんはばいばーーい!
それでは
れっつごー☆
青
ただいまぁー♡
僕が家に帰ると 部屋に閉じ込めていたはずの 愛しい彼が部屋から出てきていた
青
あれ、何やってんの
青
もしかしてまた逃げようとでもしてた?
前にも何度か逃げようとしたことがある
青
そんなことしても無駄だって
青
何回言ったら分かるのかなぁ
そう言いながら彼の腕を 掴んで部屋まで引っ張った
途中、彼の「痛い」なんて 声が聞こえたけど気にしない
青
(グイッ
ドサッ
必死に抵抗する彼を 無理矢理部屋に押し込んで
外され、床に散らばった拘束具を 彼の腕や足に付けていく
青
逃げようなんて思わなくちゃいいのに
彼が逃げようとする度に 増えていく拘束具
痛々しい傷や痣
青
僕はこんなに愛してるのに
身動きがとれなくなり ずっと涙を流す彼の頭を撫でる
彼はこっちを見向きもせず ただ、ビクッと体を震わせるだけ
青
どうすればずっと一緒にいられるんだろう…
青
うーん…
しばらく考えていると
青
あ!そうだ!
ふと1つ思いついた
青
なーんで今まで思いつかなかったんだろう…
そっと彼の首に手を回す
青
ほんと僕って馬鹿だなぁ…
その手にだんだんと力を込めていく
彼の流す涙 漏れる掠れた声さえ 愛おしい
青
ふふッ…♡
一瞬僕の名前を呼んだ気がしたけど 気づいた時にはもう 彼は動かなくなっていた
青
これでこれからもずぅーっと一緒だね♡
まだほのかに温かい唇に キスを落とした
青
黄くんからもキスしてくれればいいのに…♡
青
恥ずかしがり屋さんだなぁ♡
もう一度重ねる唇は 既に冷たくなっていた
おわり