/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
優雲
ってことがあって四葉とは兄弟になったんだ
四葉
自分のことなのにめっちゃ恥ずい…
三ツ谷
それにしてもよく、女らしかった性格が
三ツ谷
ここまでかっこよくなったな笑
四葉
あ？それは馬鹿にしてんのか、褒めてんのかどっちだよ
咲彩
四兄さん、昔そんなふうだったんだ…
優雲
ハハッでもたしかにそうだな
優雲
始めは子供みたいだったのにこんなに背も高くなって
優雲
大人っぽくなったからな～
マイキー
四兄の始めの身長ってどんぐらいだったの？
優雲
どんぐらいだっけな～
優雲
確か140センチぐらいじゃね？
マイキー
小さ！
優雲
まぁな
優雲
それじゃあ次は咲彩だな
咲彩の場合（このとき四葉、優雲ともに17歳)
優雲
いや〜俺この街好きだわ〜
四葉
?なんで?
優雲
だってここの人達優しいからさ
四葉
あ〜確かに
オラ!!しっかり歩けよ!!!!
優雲
…ごめん、前言撤回するわ
四葉
俺も
優雲
ま、俺ら平和主義なんでね
四葉と優雲
助けに行きますか!
優雲
（シンクロした…)
タッタッタッ
とある路地裏
ちょっと前
おっさん
早く行くぞ!
昔の咲彩
…はい…
ドゴッ
昔の咲彩
っ…
おっさん
(・д・)ﾁｯ気持ちわりい
昔の咲彩
あ…（つまずいた)
ドサッ
おっさん
何してんだよ!!
昔の咲彩
…ごめん…なさい…
おっさん
いいからさっさと立てよ!
昔の咲彩
…すいません…
おっさん
あ〜もう!!腹立つな〜!!
オラ!!しっかり歩けよ!!!!
めっちゃ反響した
おっさん
やべ！
優雲
はい到着〜
四葉
（さすが優…速い!)
優雲
意外と近かったな
おっさん
な、なんだお前ら!
優雲
ん?ただの平和主義者ですよ
優雲
まぁ二人がどうゆう関係かは知らないけどさ
優雲
さっきここらへんから殴った音がしたんだよ
優雲
怒鳴った声もね
おっさん
（なんで知っているんだ?)
優雲
図星だね
おっさん
ギクッ（⁽⁽ ⁰ ⁾⁾ Д ⁽⁽ ⁰ ⁾⁾)
優雲
ふふっ俺は耳がいいからな
優雲
まぁお前らが仮に家族だったとしよう
四葉
（あ〜あそろそろ優、怒るなw)
優雲
だとしても…
殴るのはおかしいだろ（圧)
おっさん
ｿﾞﾂ⊙﹏⊙
優雲
それにその子
昔の咲彩
?
優雲
顔は傷だらけ、髪も汚れたまま
優雲
しっかりとした衣食住はできていないと見える
優雲
そろそろ痛覚とか感情とかはなくなるだろうな
優雲
もしくはすでになくなっている…
おっさん
だからなんだ!
おっさん
お前らには関係ねぇだろ!!
優雲
関係、ねぇ…
優雲
（あいつも言ってたっけ)
優雲
まぁいいや
優雲
四葉〜
何かサイン出した
四葉
!…了解
ダッ（屋根に乗ってどっか行った)
優雲
さっすが四葉!
優雲
…さて、お話しよっか?
優雲
これからいくつか質問する
優雲
正直に答えなさい
おっさん
…（まぁいいか)
優雲
「その子との関係は?」
おっさん
血の繋がりがない…まぁただの育て親だ
優雲
（そんな雑な扱いして、何が育て親だよ）
優雲
…「なぜその子の手を紐で縛っている?」
おっさん
そりゃ売るために決まってんだろ!
優雲
へぇ
パンッ（手を叩いた)
優雲
それは人身売買だね
おっさん
あぁそうだ
スタッ
ガシッ（おっさんの手を四葉が掴んだ)
おっさん
っ
優雲
いいよ
おっさん
…は?
優雲
その子、俺らが買う
優雲
まぁ金は払わねぇけどな
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
