ねっぴーの腕にしっかり捕まったまま、
山本は必死にもがいた。
しかし、背後から強く抱きしめられてるせいで、
身動きが取れない。
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴーの声は低く、
でもどこか甘えるように響いた。
ろぶすた〜くんが山本の手をそっと握る。
ろぶすた〜
ろぶすた〜
ダークネス山本
ダークネス山本
ろぶすた〜
ろぶすた〜
そこにけんしろさんが一歩近づき、
穏やかな笑みを浮かべながら肩に手を置いた。
けんしろ
けんしろ
けんしろ
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴーがさらに抱き寄せ、
耳元で囁いた。
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
胸の奥にあった抵抗心が、
じわじわと溶かされていく。
三人の視線、声、触れるての温かさが、
山本を包み込み、
逃げ場を奪っていった。
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ろぶすた〜
ろぶすた〜
けんしろ
山本は力なく笑い、
観念したように目を閉じた。
ダークネス山本
ダークネス山本
その瞬間、
三人は同時に嬉しそうな表情を見せる。
ねっぴーが強く抱きしめ、
ろぶすた〜くんが手をぎゅっと握り、
けんしろさんが優しく頭を撫でる。
ねっぴー
ねっぴー
ろぶすた〜
けんしろ
こうして、
逃げ場のない愛の檻の中で、
山本はこれから、ひたすらに愛され続けるのだった。
コメント
2件
うわぁぁぁああこう言う系もいいなー