理想の俺は''失敗作''

⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊注意⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️ちょっと🔞⚠️ パクリ❌ 参考⭕️

誰も来てくれなかった

結局、俺は喰われた

好き放題にされた

涙も出なかった

布団を被りながら、ひたすら呼吸をする

動けない。少しでも動くと、体が敏感に反応してしまうから。

''君、体に傷多いね''

''いじめられてたりするの？''

''母親と兄弟に言って欲しくないなら、付き合ってよ''

半開きの目で天井の一点を見つめる

何も歪みがない視界

俺の体は涙がでないみたいだ

……いや、俺がその体にしたんだ。

俺自身で。

俺………生きてる意味あるのかな

ｶﾞﾁｬｯ

もう全てがどうでもよかった

誰が来ようと。

どうでもよかった

夜中の2時

すちの部屋にはすちがいなかった

何となく、嫌な予感がして2階の1番奥の部屋のドアを開けた

すちはベッドに仰向けになっていた

布団を被ったすちを、俺は手で支えながら起きあがらせようとした

触れた瞬間、喘ぎ出した

なんでかは分からない

だけど、すちの顔は辛そうだった

天井を見つめながら、すちはか細い声で言った

俺の頭は混乱した

いるまはすちの状態を見た瞬間、何かを確信したかのように告げた

''媚薬''ｯ…？！なんでｯ…

絶対……あのクソ野郎の仕業じゃねぇかｯ、

ｯ油断してたｯ……完全にｯ。

俺はすぐさま部屋を出た

冷たい水で濡らしたタオルを、すちの体にあてる

俺にも、すちと同じ経験をしたことがある

それもこれも、全部親父のせいだ。

だから。少しでも楽になる手を打つしか無かった

顔を見られたくないのか、すちは片腕で顔を覆いながら抵抗した

俺は手を止めて、呟いた

心の底から思う言葉だった

それから数日が過ぎた

すちの体も元に戻り、再び勉強の日々が始まったようだ

なつ、絶対今''え、？ひま？？''って思ってるだろ

時間あったんだな

すちが描く絵を初めて見た

まぁ、なんて言うか

超上手い。ビビった。

すちは慌てて荷物を持って、玄関への扉に手をかけた

ﾊﾞﾀﾝｯ

すちは俺達に心を開いてくれたみたいだ

俺達はもっと、弟達を守らないと。

もう二度と、触れさせない

ｶﾞｼｬﾝｯｯﾄﾞﾝｯﾊﾞﾝｯｯ

痛いｯ……ｯ重いｯ、

塾は小学生から半強制的に通わされていた

中学に上がってからは、1つ上のクラスで勉強した

中3に上がってから、もう1つ上のクラスに入った

そんな俺を気に食わなかったのか。初めは嫌がらせで済んでいたが

いじめが本格化していた

俺ｯ…ｯ学校でも塾でも虐められてるんだｯ、。

……みんなｯ……俺の事嫌いｯ……

''すち！''

''すっちー！！''

''すち''

''ｯすち〜''

''すちくん！''

………、俺の事ｯ…好いてくれるのはｯ家族だけでいいｯ

…それ以上、何も要らないｯ…ｯ、。

落ち着けｯ、すち…ｯ

机に押し潰されながら、拳を握った

何度も何度も思った事を、決まり文句で無理無理消化する

……、また

傷、増えちゃったね

すち

♡1000