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k
k
k
ak
まだ寝たい思いを伏せて 俺はベットから起き上がった
ふと隣で寝ていたはずの fwの姿が無いことに気付く
ak
ak
まだあまり目が覚めないまま 軽く伸びをして寝室から出る
リビングからは バタバタと音が聞こえてくる
音の招待は 忙しそうなfwだった
ak
そんなfwに声をかけてみる
ak
fw
fw
ak
そういうとfwは 行ってきますともいわず ばたばたと家を出ていった
ak
誰もいない玄関に ひとりそう呟く
ak
冷蔵庫には昨日の余り物があった レンジで温めて食べた あまり味がしなかった
ak
ak
彼はホストだ 毎日すごく忙しいらしい
丸1日留守 なんてことも何回かあった
ここまで落ち込むことでもない
そう自分に言い聞かせる
ak
軽く溜息をつく
ak
ak
軽くほっぺを叩く そんなことをして 何か変わる訳でもないけど
ak
気晴らしに外に出ることにした 俺は早速仕度を始めた
ak
誰もいない家にそう告げる 勿論返事なんて無い
どこに行こうかなんて考えなかった とりあえず 落ち込んでいる自分を誤魔化すため 外に出て歩こうと思った
さて どこに行こうか なんて考えながら 適当にふらつく
ak
気づいたら とっくに日が暮れていた
ak
そう思いスマホを取り出す 画面に目をやると 時刻は19時をまわっていた
ak
そう思った時だった ふと目に入った光景
ak
そこにはろふまおメンバーの姿 少し酔った様子で 楽しそうに話している
fw
ty
kg
hr
ak
俺は無心でその場から走り去った
なんで走ったんだっけ
思い出せない
気づいたら俺は寝室にいた
枕はびしょびしょに濡れていた
目元がひりひりする
ふと頬に冷たい感覚が
ak
いつの間にか泣いていたんだ どうして泣いてるんだろう
ak
視界がぼやけていく 濡れたままの枕に顔が埋まる 喉のあたりが苦しくなる 息ができないほど苦しい 徐々にそれは上がってくる
ak
頭に霧がかかったようだった 何も分からなかった
ただただ その喉のものを吐き出していた
ak
ak
ak
気づいたら ベットはぐちゃぐちゃに汚れていた かなり吐いていたみたい
ak
ak
ak
苦しさに耐えながら ベットを片付ける fwにはこんなの見せられない
ak
fwが帰ってくる前に 早く片付けないと
ガチャッ
fw
fw
fw
fw
ak
朝から気分が優れなかった 朝なんて来なくていいのに そう思っていたからだ
そう思いながらも
俺は静かに寝室から出る
ak
ak
返事はなかった fwはソファで寝ていた
ak
そう思い 俺は洗面所に向かった
洗面所の鏡を覗いてみる
ak
目が死んでいて 涙のあとが分かりやすく付き 唇には昨日噛んだ跡が見えた
ak
俺にはもう何も分からなかった ただただ涙が溢れて 喉が苦しくなる
またこれだ
ak
ak
ak
fw
コメント
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すき
続きがほじいいい