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黒井は消えた。
あっさり消えやがった。
あの6限で校長が全部話した。
アイツは黙って隣に立ってた。
手出された女子は不登校になった。
そして翔の恋も終わった。
俺的には都合のいい話なのかも しれないけど
複雑。
翔はこの前よりも元気がなくなった。
黒井のせいで傷つく人がたくさんいた
アイツはクズ人間だ。
そんなアイツに翔は恋をしていた。
もっとマシなやつ好きになれよ…
俺を好きになれよ…
もう翔には傷ついてほしくない。
俺が翔を笑顔にする。
翔は俺のものにする。
ブブッ ブブッ ブブッ
蓮
蓮
蓮
蓮
翔也
蓮
翔也
翔也
蓮
翔也
翔也
蓮
蓮
翔也
翔也
蓮
蓮
蓮
翔也
蓮
翔也
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
翔也
翔也
蓮
蓮
黒井先生
黒井先生
蓮
翔也
翔也
黒井先生
翔也
蓮
蓮
黒井先生
翔也
翔也
翔也
黒井先生
翔也
翔也
翔也
黒井先生
黒井先生
黒井先生
黒井先生
黒井先生
黒井先生
翔也
黒井先生
黒井先生
翔也
翔也
翔は先生を引き留めようとした。
でも途中でその声は途切れた。
翔の潤んだ目には黒井の小さくなる 後ろ姿しか見えなかった。
蓮
蓮
蓮
翔也
翔也
翔は溢れる涙と一緒に今出せる 全力の笑顔を見してくれた。
蓮
翔也
翔也
翔也
蓮
知ってるよ、そんなこと。
すげーなぁ、翔。
好きな人に好きって言えたなんて…
俺もいつか言えるだろうか…
コイツに。
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