うp主
うp主
うp主
うp主
うp主
うp主
⚠注意⚠ 快新 風邪引く モブ要素あり びーえる!
うp主
ある日
新一
快斗
咳き込む俺を心配し、背中をさすってくれる快斗。俺の恋人でもあり、ライバルでもある。いかにも心配してるって顔が目の前にあったので少し笑って話を逸らす。
新一
快斗
あきれた表情をして俺から手を離すと咄嗟に聞かれ自分の額に手を当てる。
新一
快斗
その台詞にはぐうの音もでなかったが、あれは疲労だ。一日中動き回ってたから...お陰さまでこんなに心配性なんだな。俺は大丈夫だって。と、はぐらかし 自室へと向かう。
快斗
自室へと向かう背中の向こうを指差し、つられて見ると時計はもう約束の時間ギリギリを指していた。
新一
快斗
焦る俺を優しい笑顔で見送られ、「何かあったらすぐ言えよ~。」という声を 聞き俺は家を出た。
新一
新一
久し振りに外へ出たせいか、夏ということもあって頭がくらくらする。夏バテだろうと思い、俺は電車に乗り目的地へと向かった。
目的地は米花町から少し遠い横浜の青レンガ倉庫辺り。しかもこの猛暑のなか歩かないといけないというのだ。少し気の乗らないような憂鬱な気分で足を運んだ。
新一
依頼主の家
新一
依頼主
新一
なんとか足を引っ張って歩き依頼主の家へとついた俺は、早急に事件の話を聞いた。内容としては簡単なものだった。金持ちの御曹司に恨みを持ったであろう人物が娘を誘拐し身代金を要求してくるという(もちろん警察にも言えないと言う状況)...ただ今回厄介なのが暗号だ。しかも手が込んでいて、三枚ある。これをわざわざ解かせるという時間を与えるということは...きっと、何か裏があるはずだ。
新一
依頼主
新一
依頼主
咳が荒くなる一方だったので、使用人さんに貰った水をのみ、一応持ってきたマスクを付け暗号の解読を急ぐ。
新一
依頼主
考えること数時間。 やっとの思いで冴えない頭をフル回転させ、暗号を解くことに成功した俺は 依頼主に声をかけ作戦をたてた。
新一
依頼主
新一
依頼主
新一
俺が話始めると静かに話を聞いてくれる人だった。理解の早い人 だったからか作戦はうまく行き、娘さんも無事に迎え入れることができた。今回は親子愛が伝わるいい事件の終わり方で良かった。 そのあとのことは警察に任せ、横溝警部にまたお前かと言われた。 (コナンの時から変わんねぇな。あの時はおっちゃんだったっけか。) 警察が帰る頃にはもう空は黒くなっていた。
依頼主
娘
新一
二人はそれぞれ笑顔でお礼をいってくれた。ホントに遅れないでよかったと 快斗に心のなかで感謝した。
娘
下で俺の服の裾をちょいちょいと引っ張りながら笑顔で俺を誘ってくれた娘さんには悪いと感じながらもやんわりと断った。生憎咳が凄いのと今でも立っているのがやっとな位の頭痛。顔には出さないままその場を離れた。
新一
依頼主
娘
俺はもう一度振り返りお礼をしたあと駅へと向かう。
新一
昼と違う怠さからやっとの思いで米花町へとついた俺は改札を出て快斗に連絡をする。今から帰ると書きそのまま駅からでて家路へ向かう。
新一
やべぇ...足に力が入ってこなくなってる。人気のない場所でへ垂れ込んでしまい、立てなくなる。すると後ろから足音がしてきて、不味い退かなきゃと起き上がると後ろから腕を捕まれ路地裏へと連れていかれる。
ドンッ(壁に
新一
俺を路地裏へと連れてきたのは名の知らないオヤジだった。 ずっと俺の腕や腰を擦ってくるので気持ち悪くて反抗した。
新一
俺が睨み付けると男はニタニタと笑い俺の服の中に手を入れてくる。 その瞬間おかんが一気に走り、俺は全身を使って抵抗するが
新一
病人の抵抗なんて無に等しく、下着にまで手を滑らせたその手が得たいの知れないものだと思うと嫌な気持ちで溢れ、助けを求めるように名前を呼ぶ。
新一
瞑っていた目を、神頼みをするように目を開けるとそこには得たいの知れないオヤジではなく血相を変えて逃げていった奴を、未だ殺意を放ち見続けている快斗だった。俺は安心して腰が抜けたように座り目の前のやつの名前を呼ぶ。
新一
快斗
無言で抱きついてきた快斗は俺の後ろに回した腕の力を強めて一言こぼす。
快斗
新一
快斗
そんなことないと言い掛けると咳が邪魔して言えなくなる。言葉の代わりに目で訴えるように快斗を見ると少し頬を赤らめてそっぽを向いてしまった。
暫くして両頬をパシッと手で軽く叩き、いつもの笑顔で此方を見る。
快斗
話をいったん止めて、俺を軽々しく持ち上げるとニッと笑顔を向けて いい調子で言う。
快斗
新一
快斗
新一
ドコ
快斗
あのまま俺をお姫様抱っこで家までつれてこられ、今年一番恥ずかしかったと思う。帰ってきてすぐ風呂にはいったので喉が保湿されたのか咳は治まってきていた。
新一
快斗
俺が起き上がろうとするのを止め、取ってきて欲しいものは俺がとってくる。と言ってくれて取ってきてくれる。他にもタオルなども用意してくれて 罪悪感や切なさに似た感情が絡まっちまって...
快斗
クイ...(裾を引っ張る)
快斗
新一
快斗
快斗視点
新一
快斗
余りにもビックリしたせいで間抜けな声しかでなかった。だってあの新一が赤い頬に息を切らして潤んだ瞳で訴えてくるなんて...!危うく襲いそうになった。
快斗
新一
プツ...あああああ危ねえぇぇぇぇぇえ!!なんつー破壊力だ... 赤い顔でチラチラこっち見ながら不貞腐れた顔でそれは、ってまてよ...。 これってお誘い!?
快斗
っとここまで。
うp主
うp主
うp主
うp主
うp主
コメント
2件