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沈黙の後、颯斗がゆっくり口を開いた。

颯斗

永玖、お願いがあるんだけど

永玖

(お願い……?)

颯斗

まだ好きでいてほしい、なって、いうお願い

永玖

え、

颯斗

一回嫌いなってからでもいいから、俺といつかは付き合ってほしい

俺、いま、告白されたの。

永玖

どういう、こと、?
意味わかんない、

永玖

(颯斗、俺のこと、すき、ってこと?)

永玖

(いやいや、絶対違うって)

永玖

(何かの間違い、、、)

颯斗

永玖が好き

永玖

颯斗、嘘でしょ?笑

永玖

俺が颯斗のこと避けたから、急にそんな事言ってるんでしょ?

俺が茶化すように言っても、颯斗は真剣だった。

俺が何度も嘘なんでしょ?って聞いても、

「俺は本気で永玖が好き」って。

永玖

(そんなの……、)

永玖

混乱す、、、ん

戸惑ってる俺に颯斗はキスを落とした。

颯斗

これで、信じてくれる?

そんなんされたら信じるしか、ないじゃん、か。

永玖

はやと、、っ、

颯斗

ごめん、自分の気持ちに気付くのが遅かった

永玖

良かった、、諦めなくて良かった、

颯斗は俺の前に屈んだ。

颯斗

好きです

颯斗

俺と、付き合ってください

そんなん、決まってるじゃんか。

永玖

お願いします、っ、

颯斗は笑顔で俺を抱きしめた。

颯斗

もう、嫌いになってたらどうしようって思った

永玖

……っ

永玖

諦めようとしたけど、多分諦められないぐらい好きなっちゃったから、

颯斗

永玖、愛してる

永玖

うん、

颯斗

永玖は?

永玖

俺も、、愛してる

叶わない何て思ってても、、

ずっと想ってたら、いつかは叶う。

あとから聞けば、颯斗は哲汰に背中を押されたらしい。

颯斗

哲汰にも、なおくんにも感謝しないとね

永玖

うん、二人に1番に報告しよ

俺らは2人で哲汰と直弥にメールを送った。

二人からの返信に、俺らは微笑んでキスをした。

END

長編作品、完結になります✨️ 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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