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フィッシャーズが引っ越してくる前日の夜

櫻田 蓬

そういえば,何時に来るんだろ。

櫻田 咲斗

こういう時こそ,せーのっ!

櫻田 蓬

えっ!?ちょまっ、、

櫻田 蓬

あ〜。あれね。

2人:LI○E!

ごめんなさい!今までのLI○Eのスペル間違ってました、、 とりま,気にせんといて!

櫻田 蓬

聞こう!

櫻田 咲斗

撮影終わったかな?

グループLI○Eにて

櫻田 蓬

撮影終わりましたか?

シルク

うん。

ザカオ

終わった!

マサイ

終わったよ〜!

ダーマ

うん!

ンダホ

終わった!

モトキ

終わったよ!

櫻田 咲斗

明日の何時頃来ますか?

櫻田 咲斗

せーので送ってください。

櫻田 蓬

せーの

シルク

AM9:30

ザカオ

AM9:30

マサイ

AM9:30

ダーマ

AM9:30

ンダホ

AM9:30

モトキ

AM9:30

櫻田 蓬

おぉ!凄いです!

櫻田 咲斗

さすがです!

櫻田 蓬

AM9:30ですね!

櫻田 咲斗

おけです!

櫻田 蓬

じゃあ,さようなら!

櫻田 咲斗

さようなら。

櫻田 蓬,櫻田 咲斗が退出しました。

シルク

俺達も寝ないとな。

ザカオ

夜遅いしね。

マサイ

じゃ,おやすみ!

ダーマ

おやすみ〜!

ンダホ

おやすみ〜。

モトキ

おやすみ。

櫻田 蓬

咲斗。寝るよ!

櫻田 咲斗

おんぶして。

櫻田 蓬

またかいw

櫻田 咲斗

早くして!

櫻田 蓬

お姉ちゃんの事してよ!

櫻田 蓬

同い年だし。

櫻田 咲斗

しゃーないな。

櫻田 咲斗

ほら乗れ。

ヒョィッ(背中に乗る音)

櫻田 蓬

背中あったかぁ〜。落ち着くわ。

櫻田 咲斗

ッ//

櫻田 蓬

どした?

櫻田 蓬

恥ずかしかった?

櫻田 咲斗

別に、、

廊下にて

櫻田 蓬

すぅすぅ、、

櫻田 咲斗

寝てる、、

櫻田 蓬

さ、、くと、、あい、、してる、、

櫻田 咲斗

ッ!?

櫻田 咲斗

ま、まぁいいや。とりあえず,部屋に行かねぇと。

そして,咲斗は蓬の部屋へ向かった。

ポフッ

櫻田 咲斗

よし。戻るか。って、、

櫻田 咲斗

!?

蓬が寝ぼけて咲斗の袖を掴んでいる。

櫻田 咲斗

ちょっ、、ねぇ。離せって。

櫻田 蓬

嫌ぁ、、

櫻田 咲斗

俺,ねみぃんだよ。

櫻田 蓬

一緒に寝てよ〜。

櫻田 咲斗

、、

櫻田 咲斗

わかったよ、、

櫻田 咲斗

隣,空けて。

櫻田 蓬

空けたよ。

櫻田 咲斗

隣入るぞ。

この日は2人一緒に寝た。

次の日 AM8:00

ピピピッ

櫻田 咲斗

ん〜,朝か、、

櫻田 咲斗

今日起きたの遅めだな。あと,1時間半で来ちゃう。

櫻田 咲斗

お姉ちゃんこのままでいいかな。

櫻田 蓬

ん?朝か。

櫻田 蓬

って,何で咲斗いるの!?

櫻田 咲斗

お姉ちゃん覚えてないの!?

櫻田 咲斗

昨日,お姉ちゃんが寝ぼけて一緒に寝ろっていうから寝たんだからな!

櫻田 咲斗

あと,おんぶしてたらさ寝言で俺のこと愛してるって言ってたし。

櫻田 蓬

別にそんな事言ってない!

櫻田 蓬

逆にお姉ちゃんの事愛してるの?

櫻田 咲斗

愛してないし!

櫻田 蓬

前言ってたのにね。

櫻田 咲斗

覚えてない。

櫻田 蓬

本当?

櫻田 咲斗

本当!

櫻田 咲斗

てか,あと1時間半で来ちゃうよ!

櫻田 蓬

やばいね!早くしないと!

2人は急いでリビングへ向かった。

なんやかんやありまして、、 AM9:30

櫻田 蓬

朝ごはん食べたし,準備できてるね?

櫻田 咲斗

うん!

ピーンポーン

櫻田 咲斗

俺,行ってくる。

櫻田 蓬

おけ。

櫻田 咲斗

はーい。

ガチャッ

フィッシャーズメンバー:やっほ〜!

フィッシャーズメンバー:忘れてないよね。今日から敬語外すの。

櫻田 咲斗

あっ、、忘れてないよ。

櫻田 咲斗

お姉ちゃん!敬語外すの忘れてないよね〜。

櫻田 蓬

忘れてないよ!

櫻田 咲斗

じゃあ,今から手伝うよ!

フィッシャーズメンバー:ありがと!

シルク

そういえば,俺たちの部屋ってどこ?

櫻田 蓬

まず教えるから上がって!

フィッシャーズメンバー:おっけ。

櫻田 蓬

ここの客室がシルクとマサイね。

シルク

おっけ。

マサイ

おっけ!

櫻田 咲斗

ここの元両親の部屋がダーマとザカオ。

ザカオ

わかった!

ダーマ

わかった。

櫻田 蓬

もう1つの客室がンダホとモトキね。

ンダホ

りょーかい!

モトキ

りょーかい。

櫻田 咲斗

チクワのスペースここら辺。

マサイ

おっけ。

櫻田 蓬

とりあえず,引っ越しの荷物片付けよう!

蓬以外:うん!

数時間後

櫻田 咲斗

よし!これで終わり!

櫻田 蓬

皆,お疲れ様!

櫻田 咲斗

もうこんな時間か。

櫻田 咲斗

昼飯食ってないし,晩飯一応多めに作るか。

櫻田 蓬

だね。

櫻田 咲斗

ちょっと待ってて。

数分後

櫻田 蓬

できたよ!

櫻田 咲斗

この料理は施設時代の時に初めて作った料理だ。

櫻田 蓬

懐かしいね!

櫻田 咲斗

施設時代の時に自炊のしかた習ったもんな!

モトキ

蓬達って施設にいたの?

櫻田 蓬

うん。

櫻田 咲斗

そうだよ。

櫻田 蓬

とりあえず,食べながら過去の事話してあげる!

櫻田 咲斗

じゃ,皆手を合わせて。いただきます!

咲斗以外:いただきます!

櫻田 蓬

私達は悲惨な家庭に生まれたの。

櫻田 咲斗

毎日実のお父さんに暴力を振るわれた。

櫻田 蓬

でも,実のお母さんは違った。病弱な私達を守ってくれた。

櫻田 咲斗

ある日,実のお父さんに家を追い出された。お母さんと一緒に。

櫻田 蓬

実のお母さんは,カウンセリングの施設へ行って私達は施設に送られた。

櫻田 咲斗

その時に実のお母さんと離れ離れになった。

櫻田 蓬

そして,私達は施設の先生の手を取り払って逃げ出したの。信用できるかわからなくて不安でいっぱいだった。

櫻田 咲斗

だから,俺達は逃げる事を選んだ。

櫻田 蓬

静かな森の中,私達はうろついていた。

櫻田 咲斗

そしたら,得体の知れない何かが現れて俺達は謎の光線を放ったんだ。

櫻田 蓬

この光線や得体の知れない何かの事を調べたら全て突然変異の仕業だった。

櫻田 咲斗

この俺達の能力はストレスによって起きた突然変異で手に入れた。

櫻田 蓬

そして,無事敵を倒したけれど怖くなって森を逃げ出した。

櫻田 咲斗

頑張って施設の先生を信じたんだ。

櫻田 蓬

先生に謝ったら許してくれた。

櫻田 咲斗

その時,俺達の目からは自然と涙が出てきた。

櫻田 蓬

実のお母さん以外にこんな優しい人初めてだって。

櫻田 咲斗

嬉しかったんだ。

櫻田 蓬

実のお父さんにいつも雑用係とされて1mmの失敗も許されなかった。

櫻田 咲斗

失敗する度に暴力を振るわれた。

櫻田 蓬

そして,施設で育って学校へ入学した。

櫻田 咲斗

担任が俺達が病弱だって事を伝えると次の日から虐められるようになった。

櫻田 蓬

きっと,虐めっ子達は私達が本当に病弱か証明したかったんだと思う。

櫻田 咲斗

最初は軽い悪戯だった。

櫻田 蓬

エスカレートして完全な虐めとなったの。

櫻田 咲斗

入学してしばらく経ったある日夜中に施設へ連絡が入った。

櫻田 蓬

実のお母さんが病にかかってあと,数十分も持たないという連絡。

櫻田 咲斗

そして,俺達は病院へ向かった。

櫻田 蓬

久しぶりの再会なのにあと少しで死んでしまうのがとても悲しかった。

櫻田 咲斗

俺達はずっと泣いていた。

櫻田 蓬

でも,実のお母さんは泣いている私達にこう言った。「泣いて弱くなっていないで強くなってね。」と言ってくれた。

櫻田 咲斗

それが実のお母さんが残した最後の言葉だった。

櫻田 蓬

そして,実のお母さんは握っていた私達の手を優しく開き目を瞑った。

櫻田 咲斗

実のお母さんは天国へと旅立った。

櫻田 蓬

実のお母さんが亡くなった次の日から引きこもるようになった。

櫻田 咲斗

精神科医に診断してもらったら鬱病だった。

櫻田 蓬

そして,1年後鬱病が治り学校へ登校した。

櫻田 咲斗

でも,虐めは変わらず続いた。

櫻田 蓬

そして,鬱病から復帰してしばらく経った頃義父母が引き取ってくれた。

櫻田 咲斗

学校に行きたくなくなって休んでいた。

櫻田 蓬

義父母は優しかった。支えてくれた。

櫻田 咲斗

修了式だけ頑張って登校した。

櫻田 蓬

いつも通り虐められた。私達の友達も虐められた。

櫻田 咲斗

その友達が今のメンバーだ。

櫻田 咲斗

修了式の日に虐められていた時,小さい頃の傷がバレてしまった。

櫻田 蓬

言わないと家族を人質に取るって言われて本当の事を言った。

櫻田 咲斗

そしたら「暴力を振るわれてたのに虐められてるってあなた達の人生可哀想w」って言われて。

櫻田 蓬

凄く悲しかった。私達は自分なりに頑張っているのに。

櫻田 咲斗

そんな事お前らにわかるのかよって言いたかった。

櫻田 蓬

でも,言えなかった。されるがままになっていた。

櫻田 蓬

引っ越しの準備をして引っ越した。

櫻田 咲斗

引っ越してきて1週間経った頃悲劇が起こった。

櫻田 蓬

実の父に義父母と一緒に誘拐されて義父母を殺された。

櫻田 咲斗

労働させられて,ナイフで切りつけられてという毎日が続いた。

櫻田 蓬

最終的にご近所さんに助けてもらったけど,傷口は殆ど骨が見えていた。

櫻田 咲斗

そのせいで後遺症が残った。

櫻田 蓬

最近は後遺症の痛みもおさまってきたけどあまり激しい動きはできない。

櫻田 咲斗

実のお父さんは今,刑務所で過ごしている。無期懲役で。

櫻田 蓬

私達,過去に戻って当時言えなかった事を言いたいって思ったの。

櫻田 咲斗

俺達,実のお母さん,義父母の幸せを返せって言いたい。

櫻田 蓬

これが私達の過去から現在までの出来事。

シルク

まじで,実のお父さん許せない。

ザカオ

うん。確かに幸せ返して欲しいよね。

マサイ

こんな過去が、、

ダーマ

実のお父さん恐ろしい、、

ンダホ

蓬達の事傷つけるなんて、、

モトキ

今気付いたけど,とある四つ子の話と共通点ない?

モトキ,2人以外:確かに!

櫻田 咲斗

実はあの小説,俺達の過去を基にした小説なんだ。

2人以外:そうだったんだ!

櫻田 咲斗

そういえば,病弱って言ってたけど持病2個あるから言うわ。

ここからオリジナルの病が出てきます。

櫻田 蓬

1つ目 急性睡眠病(きゅうせいすいみんびょう) 突然,眠りに落ちる病。数ヶ月眠る事もよくある。最悪の場合眠り続けて死に至る。

櫻田 咲斗

2つ目 成長ホルモン捕食幼児化病(せいちょうホルモンほしょくようじかびょう) 急に発熱し,体が幼児化する病。成長ホルモンを捕食される事によって一時的に幼児化してしまう。だいたい1週間経てば治る。最悪の場合赤ちゃんの頃や母親のお腹の中にいる頃に戻ってしまう。現在の医療技術だと何とか凌いで助かる可能性がある。

フィッシャーズメンバー:なるほど。何かあったら頼れよ。

櫻田 蓬

うん。

櫻田 咲斗

うん。

シルク

そういえば,今って学校行ってないの?

櫻田 蓬

虐めがトラウマになって

櫻田 咲斗

ここに引っ越してきてからは学校に行ってない。

櫻田 蓬

だから,家で勉強してる。

シルク

そうなのか。

一旦切ります。次回お楽しみに!

推しとの生活(妄想ストーリー,誤字あったらごめんなさい)

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