八尋寧々
ヨシヨシ……
司
グスッ
八尋寧々
落ち着いた?
司
うん…
八尋寧々
どういう事か教えてくれる?
司
分かった……
〜回想〜
天使のお腹から悪魔の双子がでた
天使達は慌てたが、 産んだ親(天使)がいい子に育ててみせると 説得した為天使たちは手が出ないのだ
悪魔の教育は一切せず、天使の教育の方を双子にした
だが突然、双子の親が死んでしまった
血まみれで無惨な姿
双子の兄は泣いていて 弟はずっと真顔で死体を見ていた
天使の教育しかしていないのであれば、 この子達は違うのか?でも悪魔の子供なら殺りかねない
現場はうるさかった
天界には保護所なんてありません。 野放しにされた双子は花畑を枯らしていました。
ある日、双子は少女に出会った
悪魔の普
寧々ちゃん!
子供寧々
こんにちはっ!
悪魔の司
早く鬼ごっこしよー!
楽しかったでも何処か穴が空いていた
埋めては空くの繰り返しではないのだろうか
悪魔の普
寧々ちゃん?
悪魔の普
どこー?
悪魔の司
寧々ー!
ある日突然、少女がいなくなった 悪魔といることを禁止されたのだろうか 双子は必死に探した
そして双子は8歳になった 悪魔に見つけられ七不思議というものに引き取られた
悪魔のものになったからには、悪魔の教育を教えた 強さ。悪魔のやり方。昔の本など 双子には面白かった
悪魔の普
つちごもりー
土籠
なんだ
悪魔の普
作ってー
双子の兄は少女を人恋しく思ったのか三番にお人形を作ってもらった あの少女にいつか会えるよう
七不思議のみんなはお人形の事を聞いてみた 普は、ほんの少しだけと語った
みんなは疑問に思った ちっちゃい天使が一人死んだと
その子の名前は寧々
悪魔はたまに嘘をつく お人形も遊びたかっただけだろう
双子は16歳になった 花子くんと司くんは同い年の悪魔よりも強かったしリーダー的と好評だった そして今に至った
花子くん
この天使捕まえて
土籠
あ?いるわけねーだろ
花子くん
絶対どこかにいる
土籠
無茶だ
司
はやく(圧)
土籠
は、はい
花子くん
そんなにしなくてもいいじゃん
司
そっちの方がはやいから別にいいでしょ?
花子くん
まぁいっか
司
楽しみ!