ルミナス・ラークライル
わたしはこの世界の人間じゃない
ルミナス・ラークライル
それはあなたもきっと知ってる
ルミナス・ラークライル
私は、孤児院に拾われてその後
ルミナス・ラークライル
ラークライル伯爵家の娘になった
ルミナス・ラークライル
私にとっては元の世界の家族が大事なの!
ルミナス・ラークライル
孤児院での笑いあった友達との記憶もッ!
ルミナス・ラークライル
ラークライル伯爵家の使用人と家族との日々もッ
ルミナス・ラークライル
全部ッ!全部ッ!大事でたまらないッ!
ルミナス・ラークライル
わたしはそんな大切なことをッ
ルミナス・ラークライル
忘れてしまっていたッ、
ルミナス・ラークライル
私は絶対元の世界へ帰る
森鴎外
そうかい、
森鴎外
断ってしまうのか
ルミナス・ラークライル
でもね、
ルミナス・ラークライル
でもッ!
ルミナス・ラークライル
森さんとも家族だよ?
ルミナス・ラークライル
この世界は私の世界とは違うし
ルミナス・ラークライル
分からないことばっかだけどッ
ルミナス・ラークライル
わたしはこの世界だって大好きッ!
ルミナス・ラークライル
だって親切にしてくれた家族がいるッ!
ルミナス・ラークライル
そしてそれはあなたの事もッ!
ルミナス・ラークライル
わたしはこの世界の人達みんなが大好きッ!
ルミナス・ラークライル
だから、
ルミナス・ラークライル
親子にはなれなくても
ルミナス・ラークライル
家族ではあるの…
ルミナス・ラークライル
娘にはなれません
ルミナス・ラークライル
ごめんなさい
森鴎外
ふふふふっ笑
森鴎外
面白い発想だ!
森鴎外
やはり私が見込んだだけあるよ
森鴎外
いいね
森鴎外
これで納得してあげよう
ルミナス・ラークライル
えっ!?
ルミナス・ラークライル
ほんと!?
森鴎外
もちろん
森鴎外
これからよろしく
森鴎外
ルミナスちゃん
ルミナス・ラークライル
うん!
ルミナス・ラークライル
森さん!