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【この物語を見る前に】 合作相手の麗夜様の 「獣人ヴェンデッタ〜獣人少女の世界救出談〜 第0話 もう一人の少女」 を読んでいない方は先にそちらをご覧ください。

麗夜

ちょっと酷くない!?!?

零華

ギャアアアアアアアアアアアアア人間ーーーー!!!!!!

零華

アンッタどこから来たのよ!

零華

回答によっては…

麗夜

はいはい、分かったから自己紹介させて

麗夜

私は麗夜。ここから向かいの雪山から来たんだ。君は?

麗夜、麗夜……聞いたことある気がしなくもないが気のせいだろう。

零華

私は零華。
その雪山からここを挟んだ向こうの…オルミス村がある山から来た。

麗夜

オルミス村?

零華

うん、その村。

麗夜

確か…そこって突出した能力を持つ獣人が居るって噂の!?

零華

そうそう。

零華

…まぁ?私がその獣人なんだけどね(どやぁ)

…少し調子に乗った。

麗夜

え、ええええぇぇぇえ!?!?

零華

まぁ、バラしたらすぐ首を噛み千切るまでよ

零華

私、追われてるし

麗夜

え、追われてる?

零華

うん。

零華

…私の村、焼けちゃったんだ。それも全部

麗夜

え?

零華

ん?

麗夜

わ、私も追われてて、それに村も焼け野原になったんだよね…

零華

へ??

──こんな偶然、あり得るのか

麗夜

…よし、山を燃やした相手の種族を同時に言おうか。

零華

う、うん。

麗夜

せーのっ、

人間!!!

零華

まさかそこまで一緒!?!?

麗夜

まぁ、あの人間サマ共ならやりかねないでしょ。

零華

…追加で聞きたいんだけど、やっぱり君…

麗夜

君と同じ、獣人だよ!

麗夜

そして村を焼かれたのも同じ…はは

零華

あ、あはは……

麗夜

さて、と

麗夜

これから君はどうするつもり?

零華

どうしよう…

零華

村は焼けちゃったし…

零華

…まだ分かんないかな

麗夜

──じゃあ、1つ提案。

麗夜

ひとまずここに家を作って、私とここに住まない?

いえを、つくる…… 家、を……

零華

作る……

零華

要するに…シェアハウス!?

麗夜

そそ!

麗夜

…どう?

もちろん賛成だ。

零華

賛成賛成!家、作ろ!

麗夜

よーし、言ってくれると思った!

零華

それじゃ…

零華

よろしく、相棒!!!

麗夜

おうよ!!

それから私達は、まずそこらにあった頑丈そうな大木や竹を集め始めた。

何百か集まったらツタのロープを加工(強化)して家を組み立てている最中… なのだが……

零華

ヒィッ、ヒィッッ…

麗夜

ゼェ、ハァ……

零華

い、家作るのって、た、大変だね……

麗夜

わ、私も初めて知ったよ、こんな大変って……

零華

大工のおっちゃんすごすぎ…

麗夜

それな……

零華

……休憩

麗夜

しよう(即答)

休憩、大事!!!

それと水分補給に、若い竹から水を抽出した。

零華

うんめ!!竹の水うんめ!!!

麗夜

竹の聖水最高ーーー!!!

麗夜

もし良ければなんだけどさ

零華

うん?

麗夜

これまで過ごしてきた村の事とか身内のこと…教えてくれない?

麗夜

私も教えるから

零華

別に良いけど…どうした?

麗夜

零華ちゃんのこと、色々知りたいなーって思って!

零華

そういうことならOK!

零華

休憩がてら、事細やかに説明しよう

麗夜

よっしゃ!

それから私は家族の事、ヴラルさんの事、村の皆の事…沢山話した。

ちょっと泣きながら、 くつくつ笑いながら、

思いを吐き出すように、喉が渇くまでめいっぱい話した。

零華

──私の話はここまで。次は麗夜ちゃんの番!

麗夜

……

零華

って、あれ?

麗夜

……最後辛すぎない??

麗夜

よく生きてここまで来れたね……

麗夜

偉いよ…

零華

…まぁ、あの人が救ってくれた命だしね。

麗夜

うわ、良い子

零華

さ、ささっ、さぁ!次は君が話すんだよ!

て、照れ隠しとかじゃないんだから!?!?

麗夜

おっと、そうだったね

麗夜

それじゃあ、私の話もじっくり聞いてね!

続く

麗夜ちゃんの投稿から多分半年くらい…遅くなって申し訳無い…… キャラの解釈違いあったらホントごめん 続きは託しました!!!

次回! 麗夜ちゃんの投稿にて

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