‐ irxs ‐ 青 × 桃 ご本人様には関係ありません
桃
桃の心情
音 などなど
彼とのLINE履歴を遡ってみる。
出てくるのは、甘やかしてくれていた彼の言葉と
「ないこからの嫉妬なら全然平気やよ、w」
「俺は平気やから、 なんか直して欲しいとこあったら言ってな!!、w」
なんて威勢のいい言葉ばかり。
そんな言葉を見て視界が滲む。
桃
俺だけ わがまま ばっかで
桃
馬鹿みたいじゃん…、
もっともっと世界が滲んで見える。
ある日言われた
「ごめん、今のないこは好きやない。」
そんな言葉が頭からこびりついて離れない。
ぽろっ…、
桃
あーあ…、このまま、
桃
捨てられちゃうのかな…、
なんて言うと
頬を伝って手に落ちるものが多くなって、
視界全部が滲んでくる。
ぽろっ、ぽろぽろっ…
桃
しょうがないか、
桃
きっと素直になれなかった
桃
俺が悪い……、ぐすっ、
彼を困らせたのも、
彼が偽って苦しくなってたのも、
全部ぜーんぶ
桃
俺の…せい、。